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更新日:2024年5月15日

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2024年(令和6年)5月15日 小岩菖蒲園でハナショウブの一番花が開花

見ごろには5万本の花が一面を彩る

ハナショウブ

紫や白などの鮮やかな花を咲かせる「ハナショウブ」。「小岩菖蒲園(小岩4丁目地先)」では、一番花となる「沿海州(えんかいしゅう)」が開花しています。これから梅雨入りに向けて、約100種5万本のハナショウブが見ごろを迎えます。

ハナショウブは、アヤメ科アヤメ属の多年草で、品種が発展した地域によって江戸系、伊勢系、肥後系、長井系の4系統に分類されます。花の色や絞り、覆輪などの違いから品種は約5千種類にものぼるといわれ、葉がショウブに似ていることから「ハナショウブ」と名付けられたと言われています。

同園は、1982年に京成線江戸川駅から徒歩5分の江戸川河川敷に開園。地元の方から寄贈されたハナショウブをもとに、区が回遊式の庭園に整備しました。約4,900平方メートルの菖蒲田には約100種5万本のハナショウブが植栽されており、美しく咲き誇るハナショウブを様々な角度から鑑賞することができます。

5月7日(火曜日)、同園に咲く約5万本の先陣を切って開花したのは、江戸系で早咲きの「沿海州(えんかいしゅう)」。濃い紅紫色の外花被をもつ三英花で、背丈が約1メートル、花径は約10センチメートルです。本日(15日)、同園では、「沿海州」のほか、江戸系の「清雅(せいが)」や伊勢系の「棚田の藤桜(たなだのふじざくら)」など15株前後が開花。園内では至るところでつぼみが膨らんでおり、さまざまな品種が開花し、6月にかけて見ごろを迎えます。

同園を管理する区環境部水とみどりの課担当者は、「例年どおり、6月上旬に見ごろを迎えそうです。天候にもよりますが、6月中旬頃まで楽しめると思います」と話しています。

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