更新日:2023年5月30日
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2023年(令和5年)5月30日 小岩菖蒲園まつりに合わせて京成電鉄江戸川駅にハナショウブをあしらった駅名看板設置
紫や白など鮮やかな花を咲かせるハナショウブ。100種5万本が咲き誇る小岩菖蒲園(北小岩4丁目地先)の最寄り駅「江戸川駅」(北小岩3丁目)では、江戸川区と京成電鉄株式会社が連携し、6月3日(土曜日)から開催される同園のまつりに合わせて、期間限定で駅名看板をハナショウブのイラストをあしらったデザインに変更します。
小岩菖蒲園は、1982年に京成本線江戸川駅から徒歩5分の江戸川河川敷に開園。地元の区民から寄贈されたハナショウブをもとに、区が菖蒲田を整備。約4,900平方メートルの菖蒲田には100種5万本のハナショウブが植栽されており、回遊式の庭園では、美しく咲き誇る花を様々な角度から間近で観賞することができます。また、現在放送中のNHK連続テレビ小説で、主人公のモデルとされる「日本の植物学の父」牧野富太郎博士が水生食虫植物「ムジナモ」を発見した地であり、1990年には発見百周年記念碑が建立されました。
小岩菖蒲園まつりは、同園が開設した1982年から、ハナショウブの見頃に合わせて例年開催。今年はコロナ禍により、2019年以来4年ぶりの開催となります。期間中は、満開のハナショウブをゆっくり楽しんでもらうとともに、ムジナモや牧野富太郎博士に関するPRや地元町会の方による模擬店などがまつりを盛り上げます。
また、6月3日(土曜日)から18日(日曜日)まで、同園の最寄り駅である江戸川駅の駅名看板がハナショウブのイラストをあしらったデザインに変更されます。看板は、縦45センチ、横240センチのホーム駅名標(横型)は上りホームが2カ所と下りホームは3カ所。縦90センチ、横17センチの補助駅名標(縦型)は、上りホームが9カ所と下りホームが10カ所です。いずれも、同園に咲く長井系のハナショウブ「長井古紫(ナガイフルムラサキ)」のイラストがあしらわれ、花色全体が青みを帯びた紫色をした垂れ咲きの三英花がデザインされています。区SDGs推進部広報課井口隆太郎課長は、「都内でも有数のハナショウブが咲き誇る小岩菖蒲園に、多くの方に足を運んでもらい、区の魅力を一層高めていきたい」と話しています。
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