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更新日:2023年5月4日

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2023年(令和5年)5月4日 シェアラーによる「ヒツジの毛刈りショー」開催

4年ぶりに開催!夏を前にヒツジたちもクールビズ

夏に向けて年に一度行われる毛刈りで「衣替え」をするヒツジたち。江戸川区自然動物園では、本日(4日)4年ぶりに「ヒツジの毛刈りショー」が開催され、会場には家族連れなど約1000名が観覧に訪れショーを楽しみました。

江戸川区自然動物園は、23区で初めての区立動物園として1983年5月に開園し、今月で40周年を迎えます。現在は、約60種・610点以上の動物を飼育。入園料が無料で、ふれあいコーナーをはじめ、人気のフンボルトペンギンやプレーリードッグなどを間近で観察できるとあって、平休日を問わず、家族連れなどでにぎわいを見せています。

ヒツジの毛刈りは、暑さや湿気に弱いヒツジたちが夏場でも健康に過ごせるよう、健康管理のために年に一回行われるものです。同園では、1991年から毎年この時期にヒツジの毛刈り職人である「シェアラー」を招いて、毛刈りを行い来園者に公開しています。見事なパフォーマンスを楽しむことができるとあって、毎年、区内外から数多くの家族連れなどが訪れています。2020年からは新型コロナウイルス感染拡大防止のためショーの開催を中止していましたが、今年は4年ぶりに開催されました。

本日(4日)、午前10時から行われた毛刈りショーは、全国でも活動している「シェアラー」の仲田孝雄(なかたたかお)さんが担当。トップバッターの「はな(白毛/メス/5歳)」の毛刈りを専用の電動バリカンを使って刈り取りました。毛刈り歴20年以上のプロシェアラーの仲田さんは、初めに60キログラム以上あるはなの身体を半分起こし、右前肢を自身の足に挟み込んで固定させて、皮膚や関節を伸ばしながら慣れた手つきで腹部から首筋あたりをきれいに刈りました。刈った毛の総重量は約2キログラムで、来園者を前にすっきりとしたクールビズ姿を披露しました。

ヒツジの毛刈りショー

家族4人で来園した区外在住の小学1年生は、「毛がなくなってヤギみたいだった。気持ちよさそうに毛を刈られているのが楽しかった」と笑顔で話していました。

この後、黒毛の「あんこ(黒毛/メス/3歳)」など、午前・午後合わせて計4頭のヒツジがショーに登場し、本格的な夏に向けて衣替えをしました。今回刈られた羊毛は、ウール用洗剤できれいに洗浄され、同園で行われるフェルトボールづくり体験イベントなどで活用される予定です。

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