更新日:2022年9月7日
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2022年(令和4年)9月7日 新型コロナの対応に追われる区保健所を応援!東京医科歯科大教授らに感謝状贈呈13日
”第5波から第7波の114日間、のべ128名をボランティアで派遣”
新型コロナウイルスの感染拡大期、ひっ迫する区保健所の業務を応援しようと、リスクのある在宅での療養者の健康観察業務などを連日ボランティアで担った「東京医科歯科大学(文京区湯島1/学長:田中雄二郎)」の教授たち。その功績を称えるため、江戸川区は13日(火曜日)午後1時30分から、区保健所サテライトで、応援の中心となった佐々木吉子教授らに、斉藤猛江戸川区長が感謝状を贈呈します。
2021年8月、佐々木教授は厚生労働省の視察に同行し、江戸川保健所を訪れました。新型コロナ業務でひっ迫していた現場を目の当たりにし、自らも何か支援できないかと考え、看護教員らとともに区保健所へ応援を名乗り出ました。後日、さっそく保健所に入った佐々木教授らメンバーは、新型コロナに感染したリスクの高い療養者が自宅で重症化しないように毎日電話で健康観察をしたほか、区内医療機関による健康観察の業務を軌道に乗せました。また、療養のストレスと思われる患者からのクレームにも率先して対応し、疲弊した区職員の負担軽減に努めました。保健所への応援は、第5波から第7波までの114日間に、延べ128名の看護教員らが交代で担当。災害看護の経験を生かし、メンバーの誰もが常に同じ状態で業務にあたれるよう、クラウド化した引継書を独自に作成。毎日現場で更新される手順などを常に情報共有し、可能な限り区職員の負担にならないように努めました。感染が落ち着いた際には、区保健師とリモートで振り返りも行い、業務の効率化などを提案しました。
当日(13日)は午後1時30分から、学校の校舎を活用した区保健所サテライトにおいて、斉藤区長が功績を称えるため、佐々木教授らに感謝状を贈呈します。
取材を希望される報道機関の皆さまは、9日(金曜日)までご連絡をお願いします。
保健所業務継続のために応援派遣した東京医科歯科大教授らに感謝状贈呈
- 日時:令和4年9月13日(火曜日)午後1時30分から
- 場所:区保健所サテライト
- 出席者:田中雄二郎(たなかゆうじろう)氏 東京医科歯科大学学長
福井小紀子(ふくいさきこ)氏 大学院保健衛生学研究科研究科長
佐々木吉子(ささきよしこ)氏 大学院保健衛生学研究科災害・クリティカルケア看護学分野教授
森田久美子(もりたくみこ)氏 大学院保健衛生学研究科地域健康増進看護学分野教育教授
今津陽子(いまづようこ)氏 大学院保健衛生学研究科災害・クリティカルケア看護学分野准教授
斉藤猛(さいとうたけし) 江戸川区長ほか
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