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更新日:2022年8月24日

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2022年(令和4年)8月24日 区内花火業者が夏休み最後にサプライズで花火打ち上げ

新型コロナウイルスの終息を願い、希望の光を届けたい

新型コロナウイルス感染症の終息を願い、創業360年の「株式会社宗家花火鍵屋(15代目当主:天野安喜子/東小松川2丁目)」は昨日(23日)、江戸川河川敷(都立篠崎公園先/上篠崎一丁目地先)で、約160発の花火を夜空に打ち上げました。

夜空に打ちあげられた花火

感染拡大防止の観点から、打ち上げの日時や場所は事前に告知せず実施しました。主催は「株式会社宗家花火鍵屋」、協力は江戸川区。

宗家花火鍵屋は1976年(昭和51年)の「第1回江戸川区花火大会」から現在まで、花火の打ち上げを担当。新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、今年の区花火大会は3年連続で中止しています。一方、無観客花火は令和2年8月、令和3年12月に続き、3回目となりました。

江戸時代から続く鍵屋が企画した本プロジェクトは、「Our Story EDOGAWA city 2022 ~希望の光~」。新型コロナウイルスの終息を願うと共に、日本文化の継承と平和への祈りを込めた花火を打ち上げ、区民の皆さんが笑顔になるよう希望の光を届けたいと企画されました。昨日(23日)は、夏休みも終盤となることから、子どもたちへサプライズの思い出づくりとしての意味合いも込められました。

日が沈み、辺りが暗くなった昨日(23日)午後8時00分。例年、区花火大会の会場となっている江戸川河川敷では、ズドンと胸に響く打ち上げの音が響き渡ると、辺り一面を色鮮やかに染めました。花火の打ち上げに気がついた通りすがりの人たちは足を止め、約7分間にわたって江戸川の夜空を染めた約160発の美しく迫力ある花火を眺めていました。花火が終わる頃には、子どもからお年寄りまで約2000人が河川敷に集まり、夏休み最後の思わぬプレゼントに大きな拍手を送っていました。

打ち上げを終えた天野さんは、「一日も早く感染症が収束するように願いを込めて打ち上げました。花火が上がるとたくさんの歓声があがり、その声から子どもたちが笑顔になっているのがわかりました。来年こそは、この会場で1万4000発の花火を打ち上げたいです」と話しました。

家族5人で会場を訪れた小学生の女の子は、「間近で見る花火はとてもきれいでした。夏休みの最後に、大きな花火を家族と一緒に観ることができて、良い思い出になりました」と話しました。

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