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更新日:2026年2月26日

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事業者向け脱炭素セミナー「区内企業の実例から学ぶ“成果につなげる”脱炭素×職場改善」

講演資料

講演概要

開会挨拶 江戸川区環境部 部長 岡部長年 

開会挨拶
  • 皆さんこんにちは。本日はお忙しいなかお集まりいただきまして誠にありがとうございます。ただいまご紹介いただきました、江戸川区環境部長の岡部長年と申します。よろしくお願いいたします。
  • 一昨日ぐらいから急に寒くなりまして、本日も雪が降るんじゃないかという予報もありましたけど、なんとか天気に恵まれております。そのような中お集まりいただきまして、本日ご参加いただいた方、事前に私が把握してる中ではこの会場に70社以上の方、そしてウェブにおかれましても30社以上の方に参加をしていただいております。
  • また、各信用金庫さんからも大勢の方にお越しいただいております。誠にありがとうございます。そして本セミナーにあたりまして、看板にも書いてございます、東京商工会議所江戸川支部様、江戸川区しんきん協議会様、三井住友海上火災保険株式会社様、エプソン販売株式会社様の多大なるお力添えいただきまして開催することができました。重ねて御礼申し上げます。
  • さて、本区は脱炭素社会の実現に向け、力を注ぎ、さまざまな取組を進めています。直近では、その取組に対し、東京都ゼロエミッション地区に選定されました。都内4自治体、うち2自治体を令和7年度に選び、東京都と共に脱炭素を目指すことになります。この令和7年度の2自治体に千代田区と江戸川区が選ばれました。今後5年間は、東京都の伴走支援と10億円の補助金を頂きながら、皆さんと共に脱炭素を目指していきたい。さまざまな取り組みを今後も大きく広げていきたいと思ってございます。
  • また、年末に新聞報道等でもご覧になった方もいらっしゃると思いますが、12月15日には地域エネルギー会社、江戸川電力株式会社が設立されました。これにより住宅部門、主に既存住宅を対象とした太陽光発電による地産地消電力の拡大を目指してまいります。
  • 一方で、業務部門についても二酸化炭素排出量削減を本セミナーにご参加いただいたみなさま、区内事業者のみなさまと一緒に進めていきたいと考えてございます。
  • 本セミナーでは、区内で先駆的に取り組まれております守製鋲株式会社様、株式会社エー・アイ・エス様に実例をご紹介いただきます。また、第二部では、各企業の方々から具体的なサービス内容もご紹介いただきます。その中で一例ではございますが、江戸川区は多くの庁舎を持っております。このあとご登壇いただく株式会社エナーバンク様の電力リバースオークションにより、116施設で再生可能エネルギー100%電力を利用しております。これにより電気由来の二酸化炭素排出量削減と電気代削減を同時に実現しております。
  • みなさまもぜひ、本セミナーで学んでいただいたことを運用改善や設備投資等による省エネ・脱炭素社会の実現をともに目指していただければと思います。結びに、本日ご参加のみなさまのご健勝ご多幸、そして今後ますますのご活躍とご発展を祈念いたしまして、開会のあいさつとさせていただきます。本日は、どうぞよろしくお願いいたします。

主催挨拶 東京商工会議所江戸川支部 会長 森本勝也 

主催挨拶
  • 皆さんこんにちは。ご紹介いただきました、東京商工会議所江戸川支部の森本でございます。本日は年始のご多用のところ、会場そしてオンラインにおいても本当に大勢の皆様にご参加をいただきまして、誠にありがとうございます。主催団体の一つとして、僭越ではありますが、一言ご挨拶を申し上げます。
  • 先ほどお話もありましたが、本日ご参加の皆様もご承知の通り、江戸川区は2050年のカーボンマイナスを目指して、斉藤区長をはじめ、行政及び区内企業、関係団体が連携して脱炭素・省エネの推進に大変、力を入れている区であります。特に地域を支える中小企業が行政の補助や様々なサービス事業者のサポートを受けて、実効性がある省エネを行っており、本日のセミナーではその事例・ノウハウをご紹介いただける内容と聞いております。
  • この後、トップバッターでご説明いただきます守製鋲株式会社様も私ども東京商工会議所江戸川支部の副会長をお務めいただいております。普段なかなかこういったお話をお聞きする機会がありませんので、是非私も効果のある良い取り組みについて学びたいと思っております。
  • また、昨年12月に設立されました江戸川電力株式会社の取り組みについても、東京商工会議所江戸川支部としましても大変注目しておりまして、今後連携して推進を目指してるところであります。本日の後半に少しご案内があるようですので、是非皆様もご参考にしていただければ幸いに存じます。本日はよろしくお願いいたします。

区内モデル事業者 守製鋲株式会社 代表取締役社長 守伸之 

区内モデル事業者守製鋲株式会社
  • ただいまより守製鋲株式会社が脱炭素対策に取り組んできた事例について発表させていただきます。本日のアジェンダは次のようになっております。会社概要、取り組みのきっかけ、現状分析・問題点(STEP1)、二酸化炭素排出量削減の対策(STEP2)、電力使用量削減の対策(STEP3)対策の効果・まとめ。以上で進めさせていただきます。本日の発表は代表取締役社長の私、守伸之がさせていただきます。
  • 当社の会社概況はご覧の内容となります。業種は金属製品製造業でリベット、特殊レジ、冷間圧造部品等の製造販売を江戸川区中央で行っております。当社の沿革はご覧の内容となります。1917年、大正6年に現在の墨田区で私の祖父が創業いたしました。1938年、昭和13年に江戸川区の現所在地に移転しました。戦前は軍需工場として零戦の部品を製造し、中島飛行機に納入しておりました。2024年、電力を100%再生可能エネルギーに変更しました。当社製品の使用例としましては、トラックのフレーム、ブレーキ、乗用車のドア周り、電気部品から雑貨まで様々な場所に使われております。気付かれにくいですが、社会を支える重要な部品を製造しております。
  • 主要お取引先に上場企業が多く、近年、要求事項が多岐に渡ってきております。脱炭素対策のきっかけとしては顧客要求事項の変化です。従来はQ:品質、C:コスト、D:デリバリーでした。近年は「CSR調達(企業の社会的責任)を問われる」に変化してまいりました。
  • 要求事項としては、新たにガバナンス、コンプライアンスなどなど多岐にわたってきております。売上げに直結しない事項が追加され、カーボンニュートラルも含まれております。2013年に入ると、取引先からCSR調達に対する現在の状況を100問以上のチェックシートで行い、報告することが求められるようになりました。さらに、今後の推進計画の提出も要求されるようになってまいりました。
  • このような状況からサステナブル経営のためにも脱炭素対策を推進していく必要性が出てまいりました。取引先様からのカーボンニュートラルの目標は国の指針に合わせ2030年度に2013年対比、二酸素炭素排出量マイナス46%を目標とされております。
  • スタートした2023年当時、当社は脱炭素について理解しておらず、何をどのように対策したらいいのか全くわからない状況でした。そこで、第1歩として情報収集を東京都中小企業振興公社殿、江戸川区殿、東京商工会議所殿で行い、セミナー等に参加しました。その結果、まず初めの第一歩として現在の状況を知ることが大事であると分かり、環境パフォーマンス指標の算定を2013年から10年分行いました。
  • ステップ1 現状分析

こちらが当社の環境パフォーマンス指標です。環境パフォーマンス指標の算定は数式があるので、簡単に自社で算定することができます。その結果、当社の二酸化炭素排出量の91%が電気であることが判明しました。

  • ステップ2 二酸化炭素排出量削減の対策

自社の二酸素排出量の91%が電気である。すなわち電気を再生可能エネルギー化すれば自社の二酸化炭素排出量91%の削減が可能です。その一方で問題として電気の再生可能エネルギー化は大幅に電力費を上昇させてしまうことが分かりました。そのような時に既に導入され、良い結果を出されている江戸川区殿から株式会社エナーバンク殿のエネオク、首都圏再生可能エネルギー共同購入プロジェクトを紹介していただきました。エネオクとは次のようなシステムです。自治体と連携し、再生可能エネルギー電力や非化石証明書の共同購入を行うもので、ロットが大きくなるため価格抑制できます。複数回のオークションにて電力会社が入札を行うため、価格抑制できます。エネオク利用料は無料で、手続きも簡単です。2024年4月から検討開始、当初不安なこともありましたが、問題なしと判断し、より大きな効果の出るエネオクを採用することとなりました。株式会社エナーバンク殿と契約し、2024年10月から電力を100%再生可能エネルギーに転換しました。結果、二酸化炭素排出量がマイナス91%となりました。毎年オークションで供給会社が決まるので、2024年、しろくま電力株式会社殿。2025年、株式会社FPS殿から供給していただいております。電力費は2024年10月からしろくま電力株式会社殿、2023年度東京電力対比マイナス10%。2025年10月から株式会社FPS殿、2024年度対比マイナス12%となります。切替には設備導入、工事、停電等もありません。契約電力会社が変わったことすら気が付きませんでした。なお、契約電力会社からは100%再生可能エネルギー電力であることの証明書が発行されます。

  • STEP3 電力使用量削減の対策・省エネ診断の受診

2023年4月、東京商工会議所殿のセミナーで東京都省エネルギー診断をご紹介いただきました。東京都の外部団体であるクール・ネット東京が所管しております。診断は非常に人気があり、申込順で2023年5月申し込み、半年後の2023年11月受診となりました。診断は3人の専門家が約半日、当社に来社され行われました。

  • 1ヶ月後、レポートが提出され、設備投資なし・設備投資ありでそれぞれ助言をいただきました。設備投資なしは4項目の助言をいただきました。4項目の対策は全て2024年1月より実施した内容となります。
  1. エネルギー管理体制の構築。自社のエネルギー管理標準を策定し、社員教育を実施し、体制を構築しました。
  2. 照度の適正化。照度測定を実施し、過剰照明の撤去を行い、適正化しました。
  3. 工場内エア漏れ点検。エア漏れの点検確認方法を図解し、誰でも同条件で行える形としました。定期的に点検確認、改善活動を実施しております。
  4. デマンド管理の活用。既にデマンドコントローラーは導入済みで空調機と連動させて管理しておりました。表から見ていただける通り、空調機の電力使用量が多いことが分かります。デマンドによる空調機管理値を見直し、よりシビアな空調管理値に変更しました。
  • クール・ネット東京による診断内容の設備投資ありは4項目の助言をいただきました。
  1. 照明のLED化
  2. 高効率率変圧器の導入
  3. インバーター制御付コンプレッサの導入
  4. 太陽光発電の投入
  • 設備投資ありは設備投資なしに比べて電気使用量の削減効果は非常に大きいです。しかし、必要投資金額が大きいことが難点です。そこで補助金の利用を検討しました。
  1. 東京都ゼロエミッション化に向けた省エネ設備導入・運用改善支援事業。東京都の省エネルギー診断を受診していれば最大、経費の3分の2、上限2,500万円の補助となります。
  2. 江戸川区物価高騰対策省エネ設備等投資支援事業補助金。最大、経費の3分の2、上限200万円となります。
  • これらはありがたいことに併用化です。ただし、東京都は現設備の廃棄費は対象外となります。申請はコンサルに頼らず、自社での対応が可能です。東京都への提出資料の準備は大変ですが、当社は自社で対応しました。ちなみに東京都は年5回、申請期間があります。2024年、3回目で採択。申請要領が分かったからか、2025年は1回目で採択されました。採択されなくても諦めず申請し続けることが大事です。江戸川区は先着順です。2024・2025年ともに公募日初日に申請し、採択されました。こちらは情報収集し、事前に準備することが大事です。
  • 投資内容は2024年度、照明のLED化。消費電力15%削減、自社負担20万円。2025年度、インバーター付コンプレッサ導入。消費電力12%削減、自社負担15万円。最終結果は二酸化炭素排出量91%削減。電力使用量12%削減。電力費20%削減。自社負担金額35万円。投資金額は1~2か月で回収することができました。
  • その他効果として早期対応による顧客満足と信頼度アップにつながりました。他社に先駆けて対応したことにより、顧客評価が上がりました。
  • サステナブル経営の第一歩を踏み出しました。中小企業は資源も人材も限られております。脱炭素に一区切りつけられたことにより、他の要求事項に注力できる環境となりました。
  • 社員の省エネ意識の向上、意識改革にもつながりました。
  • 気づいた大事なこととして、まずは自社の現状を知ることが大事だと思いました。続いて、補助金等の様々な情報にアンテナを張ることが大事だと思いました。最後にこれが1番大事なことだと思いましたが、後回しにせず、経営層が先陣に立って推進することが大事であると思いました。
  • 以上で、守製鋲株式会社の事例発表を終わらせていただきます。ご清聴どうもありがとうございました。

区内モデル事業者 株式会社エー・アイ・エス 代表取締役 石岡和紘 

区内モデル事業者株式会社エー・アイ・エス
  • ご紹介いただきました株式会社エー・アイ・エスの石岡です。弊社は新今井橋の袂で板金加工業を営んでおります。従業員19名ほどの小さな町工場です。今回の講演依頼は、脱炭素に向けた活動は小さな町工場でも進めることができ、多くの方に脱炭素化を身近に感じていただけるからだと思っております。
  • 板金加工とはおよそ1から3mm程度の金属の薄板に力を加えて変形させ、立体形状を作り出します。主に抜く、曲げる、付けるの作業を組み合わせて製造します。写真は工場内を映しており、金属加工するための機械設備が並んでます。設備のほとんどが電力に依存しております。形態は受注生産になり、お客様の図面をいただき製造します。受注後、平均2~3週間で製品をお届けします。製品によっては協力会社に依頼し、塗装を施すものもあります。
  • なぜ今、町工場が脱炭素なのか。私が脱炭素活動を進めるきっかけは2つありました。1つ目はIVIというコンソーシアムでの講演を聴講したことです。ちょうどここタワーホールの小ホールでした。「今後カーボンニュートラルへの意識は益々高まり、納品書にはCO2排出量記載が要求される時代が来る」衝撃を受けたのを覚えております。
  • もう1つはほぼ同じ時期でありますが、令和元年に続けざまに関東を直撃した台風15・19号による被害です。台風の規模の大きさに温暖化が進んでることを実感するとともに、江戸川区は荒川の氾濫による被害が甚大であることを学びました。写真は台風15号により当社の大型シャッターが破損した時のものです。シャッターを閉めることができなくなり、業者さんが来るまでの1週間、毎日終業後2時間ほどかけてブルーシートを使い、入り口を塞いでおりました。大型シャッターは新しいものに交換になりました。事業を継続していくため、脱炭素への取り組みは喫緊の経営課題であることを実感しました。
  • すぐ始めた具体的な取り組みとして、デマンド装置による電力の可視化を進めました。デマンド装置とは、事業所などの電力使用量をリアルタイムで監視し、設定した目標値を超えそうになると警報を出し、基本料金の削減を支援する省エネシステムです。そのシステムを利用し、どのように電力を使用しているのか、年間の電力量の推移や1日の電力量の推移をグラフ化して考察しました。特に弊社の場合、過ごしやすい季節の5月と真夏日の多い8月では消費電力に大きな差があり、エアコンによる消費電力は機械設備の消費電力を上回ることに気づかされました。
  • 電力の見える化ができましたが、脱炭素への次の一歩を踏み出せずにいたところ、タイミングよく小松川信用金庫の塩崎支店長が来社され、塩崎支店長の推薦により、江戸川区カーボンニュートラル取組支援事業に参画することができました。この事業はサプライチェーン全体で脱炭素化を目指す中、取引先である中小企業へ脱炭素化の要請が高まっていることが背景にあり、江戸川区と地域の信用金庫が連携するとともに専門的知識を有する三井住友海上火災保険株式会社様によるコンサルティングを通して、中小企業の脱炭素化を支援する事業になります。
  • 弊社の場合、約半年間かけて事業を推進しました。そこで弊社の温室効果ガスの排出量を算出していただきました。弊社の1年間の排出量は約34t。内訳は電力が62%、灯油が5%、ガソリンが33%です。
  • 具体的に見える化することにより、削減目標を立てることができました。例えば、排出係数の高い灯油の消費量を半減させる。EV車を導入し、ガソリンの消費量を軽減させる。また、この事業では削減のためのシミュレーションを策定し、3つの方針をベースに排出量削減につながる行動を提案していただきました。排出量削減の行動により、2030年のカーボンハーフは達成可能な目標であることに気づかされました。
  • 具体的な取り組みは自分たちでできること、行政の力を借りることに切り分けました。自分たちでできることとしては、消費電力の高い水銀灯のLED化、断熱材を使った工場の断熱化、無駄な電源のオフを徹底することなど。行政の力を借りることとしては、高効率エアコンへの更新、これは江戸川区の補助金を利用させていただきました。配送車両のEV化は国の補助金を活用しました。
  • 特に江戸川区はカーボンマイナス都市宣言を掲げており、積極的に支援を行ってくださいます。私がお世話になった江戸川区環境部の課長さんのお言葉です。「私たちも積極的に支援を進めています。しかし、手を挙げていただければ支援できないのです。また、支援策はいつまでもあるわけではありません。脱炭素への取り組みは支援策が充実している今こそ、行政の力を借りながら進めてほしい。」
  • 次は脱炭素が経営にもたらす具体的なメリットについてです。写真は最新のサーボ式プレス機になります。金属を曲げるための機械です。東京都の設備投資支援事業のゼロエミ枠で採択され、導入しました。東京都の補助金も脱炭素取り組み事業には採択率が高いと感じました。従来の油圧式と比較し、電力量を40%削減するとともに、オイル交換が無く廃油処理が不要になりました。省エネ効果やメンテナンス費用の軽減による固定費の削減と共に生産性を向上させ、利益を生み出しております。
  • また、江戸川区の助成金を活用し、見積もりシステムも導入しました。見積もり時に加工時の電力量、つまりCO2の排出量を算出できる仕組みをカスタマイズしております。これは製造業における重要な要素QCDのうち、Cの価格(コスト)がCO2の排出量に置き換わることがあり得ると考えているからです。製造時におけるCO2排出量を算出及び軽減することにより、競争力を強化し、受注率及び利益率を向上させます。脱炭素の推進による儲けです。
  • また、日本財団の意識調査によると、若者の多くが地球温暖化対策に意識が高く、積極的に取り組みを発信することにより、若い人材を引きつけられる製造業の若者離れが進む昨今で、ものづくり人材を引き込めるチャンスと考えています。脱炭素の推進による未来です。
  • 脱炭素への取り組みを始める時はロードマップの作成をお勧めします。これは中小企業振興公社の支援を受けて、2023年に策定したものです。弊社の場合、3つの取り組み・目標を立てました。1つ目として工場断熱推進による省電力化。エアコン電力消費量の削減です。2つ目として工場設備の省電力化。まさに設備更新です。3つ目として脱炭素活動の広報・発信です。これは人材採用や新規顧客開拓のためです。初めからできないと決めつけずに書き出すことが大切だと思います。
  • ロードマップにより1歩ずつでありますが、カーボンハーフに近づいております。弊社の場合、書き出したことで実現できたことが数多くあるんです。本日の講演もその1つです。また支援制度を活用し、専門家のアドバイスがとても有効でありました。自社の温室効果ガスの排出量を知り、見える化できるからです。
  • 弊社は2030年にカーボンハーフを実現すること、具体的には温室効果ガスの排出量を17.1tにすることが目標です。
  • 脱炭素活動は未来の子供たちが安心して暮らせる環境を守るため、今を生きる私たち全員が取り組むべき課題であります。それとともに一経営者として事業の継続も大切なテーマであります。弊社は平成12年に創業しました。創業当初は経営が厳しい状態が続いていましたが、そんな中でも江戸川区さんや小松川信用金庫さんが支援をしてくださいました。弊社はそのおかげで今日があると思っております。ここ江戸川区で事業を継続することが支援に対する恩返しとも思っております。脱炭素は知恵と工夫で乗り越えられます。水と豊かな江戸川区を守るためにみんなで脱炭素を進めていきたいと思います。ご清聴ありがとうございました。

閉会挨拶 江戸川区しんきん協議会 会長 小杉義明 

閉会挨拶
  • ご紹介いただきました江戸川区しんきん協議会の小杉でございます。まず初めに、当金庫がSDGsに取り組む出発点のキーワードは、江戸川区が掲げるカーボンマイナスでした。皆さん、江戸川区の主だった駅を出ると海抜ゼロメートル地帯の標識があると思います。堤防の整備も行われましたが、この気候の問題を何とかしようという気持ちが江戸川区の斉藤区長が1番あったということです。私たちはそれに共感してまいりました。
  • その手段の1つとして、登壇いただいた方に色々な取組をお話しいただきましたが、参加いただいた企業の皆様にとってはSDGsに取り組むことで、事業の収益性も高まってくると考えています。こうした収益性の改善を1つの動機として、江戸川区がモデルとなり、カーボンマイナスが達成されればと願っております。
  • また、個人のお客様に対しては江戸川電力株式会社をご紹介したいと思います。個人の皆様にカーボンマイナスへの取組に協力していただき、江戸川区がモデル地区として、日本全体の国民の皆様に広がる。大きな話をしますと、更に世界に広がり、次のこういった問題に直面した国々にも指導ができるのではないかと考えています。
  • ですから、ここにご参集いただいた、企業の皆様、金融機関の役職員の皆様、江戸川電力株式会社の方で個人の自宅でも太陽光発電システムを利用される方も含め、グローバルな地球環境の改善に協力しているということを、ぜひ誇りにして前に進んでいただければと思っております。そのために私たち江戸川しんきん協議会も地域と共に歩む信用金庫として、本セミナーに参画させていただいた次第であります。
  • 結びにあたり、ご参加いただいた皆様には、このセミナーを利用し、取組みを十分理解していただいて、地域のために、江戸川区のために、ひいては日本のためにご協力をお願いいたします。このお願いを私の最後の言葉として締めさせていただきます。今日はどうもありがとうございました。

事業者向け脱炭素セミナーチラシ

「難しい」「コストがかかる」といったイメージを持ちやすい脱炭素について身近な区内企業の実例から学ぶセミナーを開催します

主催

  • 江戸川区

共催

開催概要

事業者向け脱炭素セミナー開催概要。守製鋲株式会社と株式会社エー・アイ・エスがモデル企業として登壇。講演後には企業とのセッションも用意。

「脱炭素って難しそう・・・」「環境で経営改善って何から始めればいい?」

そんな悩みに、身近な区内企業の実例から学ぶセミナーを開催します。

ランニングコストだけでなく設備更新時のコスト削減、脱炭素をテーマにした職場改善により働きやすさがアップした事例などをお伝えします。

事業者向け脱炭素セミナー「区内企業の実例から学ぶ“成果につなげる”脱炭素×職場改善」チラシ(PDF:7,447KB)別ウィンドウで開きます

開催日時

  • 2026年1月22日(木曜日)13時15分から16時00分
  • 開場時間:12時45分

開催場所

  • タワーホール船堀 5階小ホール
  • Zoom同時配信

内容

【第1部】区内企業の実例から学ぶ

【第2部】脱炭素ソリューション紹介

【第3部】交流会

  • 登壇企業との交流会(注)会場参加の方のみ

事業者向け脱炭素セミナープログラムスケジュール。第一部は13時15分から13時50分、第二部は14時から15時30分、第三部は1

申し込み

受付を終了しました。

お申込みありがとうございました。

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このページに関するお問い合わせ

このページは環境部気候変動適応計画課が担当しています。

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