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更新日:2025年4月15日

ページID:59636

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地域脱炭素の実現に向けた区の考え方について、意見を募集します

いわゆる地域脱炭素の実現に向けて、地域エネルギー会社を創設し、これと連携する区の考え方について、区民・事業者のみなさまのご意見をお寄せください。令和7年5月31日(土曜日)まで。

趣旨・目的

脱炭素をめぐる世界の動きは激しい。

“地球温暖化を防ぐために対価を支払うべき”との声もあれば、“もっと安いエネルギーを手にできるはず”との声もあります。時として国際社会では、途上国と先進国、若者と年配者、互いの主張が平行線をたどることが少なくありません。一方で、対策を講じるには時間が限られているのも事実です。気づいた時には遅かったでは、取り返しがつかない。それが気候変動の問題です。

江戸川区は、気候変動の影響を最も受けやすい地域にある。

都内東部に位置し、陸域の7割がゼロメートル地帯です。気候変動によって台風の激甚化や極度な気温上昇が生じるなど、水害や熱中症のリスクをさらに高める恐れがあります。特に将来世代は原因への責任が小さいにもかかわらず、大きな被害を受けることになります。「2100年の江戸川区」を目指すためには、今日から行動を起こすことで、よりよい未来に変える。脱炭素がそれを可能にします。

江戸川区が目指す脱炭素は地域が主役、環境にやさしく、お金にもやさしい。

物価高騰で割高な生活コスト、いま生活防衛の意識が高まっています。ポイントはいかに電気代の上昇を防げるか。脱炭素はその解決策となり得ます。決め手になるのはエネルギーの地産地消です。区内は住宅が広がり、太陽光発電のポテンシャルが高い地域です。初期費用ゼロで住宅に導入できれば、現役世代の期待にも応えられます。そして、結果的には将来世代への責任を果たすことにつながります。

江戸川区には地域力がある。

脱炭素について、勉強会が盛り上がっている地域があります。船堀、松江地区では住民の方を中心として昨年から定期的に開催されています。地域エネルギー会社の考え方は、参加者の強い関心をひきつけました。区内の実情に照らすと何が可能か、勉強会の議論は続いています。脱炭素が地域と地続きに繋がっていることは江戸川区の強みです。区役所だけでは実現できないことも地域と一緒なら叶えられる。

区内にエネルギーの地産地消を。そんな会社を叶える、事業パートナーを求めています。

上記の趣旨を実現するにあたり、区民・事業者のみなさまのご意見をお寄せください。

意見の募集期間

令和7年4月11日(金曜日)から令和7年5月31日(土曜日)

意見の提出方法

入力フォームでの提出

入力フォームからご意見をご提出ください。

入力フォーム

「窓口」での提出

「窓口」では(1)持込み(窓口の開庁時のみ)(2)郵送(3)FAXによってご意見を受付けています。

なお、ご意見の正確性を期すために文書によりお願いします。その際、以下の事項について、可能な場合は記載してください。

  1. (1)氏名 (2)住所 (3)電話番号 (4)ご意見 (5)メールアドレス
  2. 区内(1)在住 (2)在勤 (3)在学のいずれかに該当する場合は、該当する事項を記載してください。なお、いずれにも該当しない場合は、ご意見を提出する理由を記載してください。

案件及び関連する資料

なお、当該ホームページ以外でも、「窓口」において閲覧できます。

照会先、窓口の名称及び場所

環境部気候変動適応計画課脱炭素計画係

住所 〒132-8501 東京都江戸川区中央1丁目4番1号 江戸川区役所北棟3階8番

電話:03-5662-6745

FAX:03-5678-6741

このページに関するお問い合わせ

このページは環境部気候変動適応計画課が担当しています。

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