更新日:2025年6月3日
ページID:61956
ここから本文です。
区内企業の脱炭素経営を支援しています
江戸川区では気候変動対策の一環として、区内企業の二酸化炭素排出量の削減を支援しています。
今回、カーボン・マイナス推進に向けた連携協定を締結している小松川信用金庫、三井住友海上火災保険株式会社との連携により、脱炭素経営のモデルとなってもらえる区内企業への支援をスタートしました。
モデル企業一覧
会社名 | 住所 |
---|---|
江戸川区平井7丁目13番35号
|
|
江戸川区西瑞江4丁目15番15号
|
|
江戸川区中央3丁目22番7号
|
|
江戸川区平井7丁目2番21号
|
|
江戸川区篠崎町3丁目3番11号
|
|
江戸川区船堀3丁目5番7号
|
(順不同)
支援の様子
二酸化炭素排出量の算定
電気やガス、ガソリンなどのエネルギー使用量のデータをまとめます。
契約している小売電気事業者やプランによって、二酸化炭素の排出量が変わります。
![]() |
![]() |
![]() |
企業が作成したデータを基に、二酸化炭素の排出量を計算します。
エネルギー別や月別の二酸化炭素排出量をまとめたデータで自社の二酸化炭素排出量の状況を把握します。
二酸化炭素排出量削減計画の策定
自社の二酸化炭素排出量をどのように減らしていくか、削減計画を策定します。
打ち合わせを重ね、企業それぞれの業務内容に沿った削減計画を策定します。
電気やガスの使用量削減に向けて、高効率な設備への更新の検討、適正値への調整など運用面の見直しを削減計画に盛り込みました。
ガソリンや軽油の使用量削減に向けて、電気自動車(EV)、水素で走る燃料電池自動車(FCV)への更新の検討、エコドライブの推進、代替燃料導入の検討を削減計画に盛り込みました。
えどがわ区民ニュースでの配信
YouTube江戸川区公式チャンネル えどがわ区民ニュースで支援の様子をお伝えしています。
カーボン・マイナス都市の実現を目指して~みんなで取り組む地球温暖化対策~
合同報告会
合同報告会では取り組んだ感想や今後の展望が報告されました。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
主な感想・展望
- 今回の取り組みが具体的な行動を起こす大きな一歩となった。
- 明確になった課題を踏まえ、削減計画をもとに脱炭素化を着実に進めたい。太陽光発電システムの導入も検討していきたい。
- 断熱改修により空調効率を高め、夏の消費電力を削減したい。
- 軽貨物車を電気自動車に更新予定。
- 脱炭素をプラスに捉え、攻めの経営を進めたい。積極的な脱炭素取り組み町工場として脱炭素の取り組みを自社ホームページで発信する。
- 自社のような小さい会社の取り組みでは意味が無いと思っていたが、小さな取り組みの積み重ねが大きな成果となり、自社でも環境問題に取り組めることを認識できた。
- 二酸化炭素排出削減取り組みに日常から意識が向くようになった。今回の取り組みの意義を実感した。
- 想像より二酸化炭素排出量が多くて驚いた。削減計画に沿ってまずは高効率な設備への更新を進めていきたい。
- 最初は何から取り組めばいいのか、まったくイメージが湧かなかった。
- 今は商用車の電気自動車、燃料電池自動車の選択肢が限られている。自動車メーカーの開発状況を注視していきたい。
- 電気契約を再生可能エネルギー電力プランに変更予定。軽油代替バイオマス燃料を導入していきたい。
- 補助金を活用した、無理のない二酸化炭素排出量削減を進めたい。
- 照明設備のLED化、高効率空調への更新は既に実施していたため、次は高効率設備への更新でガス使用量を削減したい。
- 脱炭素の取り組みを積極的に捉え、経営改善につなげていきたい。
小松川信用金庫からのあいさつ
今回の取り組みにご協力いただいた企業の皆様に感謝申し上げたい。
この素晴らしい取り組みが江戸川区内の他の企業へと、更に広がることに意義があると感じている。この取り組みを広げるべく、小松川信用金庫として積極的に情報発信していきたい。
合同報告会の資料
カーボンニュートラル取組支援振り返り資料(PDF:1,412KB)
参考リンク
このページに関するお問い合わせ
トップページ > まちづくり・環境 > 環境 > いまのいのち と みらいの地球(気候変動対策) > 区内企業の脱炭素経営を支援しています