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更新日:2023年12月21日

ページID:32598

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医療的ケア児枠・障害児枠での申し込み

集団保育が可能とされた医療的ケア児・障害児について、受入枠がある保育園があります。

(注)申し込みができるのは、江戸川区民のみです。転入予定者を含め、申込時点で区外在住の方は申し込みができません。
(注)他のお子さんから日常的に隔離する必要があるお子さんや、看護師等による頻繁な容体の観察、処置を必要とするお子さんなどは受け入れができません。

医療的ケア児枠・障害児枠がある認可保育施設(障害児枠はタムスわんぱく保育園一之江のみ)

保育園名 開始時期 施設区分 設置主体 受入定員
小松川第三保育園 令和4年度 区立 江戸川区 1名程度(注1)
江戸川二丁目保育園 令和5年度 区立 江戸川区 1名程度(注1)
タムスわんぱく保育園一之江 令和6年度 私立 社会福祉法人春和会 10名(注2)

(注1)医療的ケアの内容や看護師配置など、園の状況により複数名を予定します。
(注2)医療的ケア児枠と障害児枠を合わせて10名です。医療的ケア児枠と障害児枠に延長保育はありません。

それぞれバリアフリーの施設となっており、自家用車での送迎用の一時駐車スペースがあります。なお、私立のタムスわんぱく保育園一之江については、利用条件が限られますが、園による車での送迎を実施予定です。

相談・見学予約・申し込み

入園のご相談、見学などについては保育課保育係へお問い合わせください。電話03-5662-0066

申込要件(資格)

  • 保育の必要性に応じた認定を受けられること。
  • 事前の園見学または個人面談、家庭訪問など、児童の状態や保育における必要事項を確認するための関係者とのやり取りに対応すること。
  • 申込期間および申込後の一定期間に、主治医等の意見書や指示書等、審査および保育に必要な書類の準備ができること。
  • 保育園の方針に同意し、かつ、協力依頼や求めに応じられること。

対象となる児童・受入要件・実施可能な医療的ケア

(1)医療的ケアの必要なお子さん

対象となる児童

保育の必要性があり、保育園で実施可能な医療的ケアが必要かつ受入要件をすべて満たした、1歳児クラス以上の児童が対象になります。

受入要件

  • 主治医により、集団生活が可能と認められていること。また、医療的ケア児保育審査会においても集団生活が可能と認められること。
  • 家庭での生活において状態が安定しており、基礎的疾患や慢性的な感染症がないこと。
  • 医療的ケアが日常生活の一部として保護者および児童に定着していること。また、その行為によって事故や感染症が起こりにくいと主治医に判断されていること。
  • 入退院を繰り返さず、容体が安定していること。
  • 体位の変換や移乗等で容体の変化が起こらないこと。
  • 児童の病状や医療的ケアに関する情報が保護者との間で充分に共有でき、必要に応じて主治医からの情報を受けることができること。
  • 必要書類をすべて提出し、各内容に同意すること。

参考資料

安全かつ適切に医療的ケアを実施するために~区立保育園における医療的ケア~(PDF:1,197KB)別ウィンドウで開きます

(注)私立の医療的ケア等の保育における方針などは、設置法人が開催する説明会や、保護者との個別面談などで確認してください。

保育園で実施可能な医療的ケア

  1. 吸引(口鼻腔内・エアウェイ内・気管カニューレ内)
  2. 経管栄養(チューブ、胃ろう、腸ろう)
  3. 導尿
  4. エアウェイの管理
  5. 定時の薬液吸入、与薬
  6. 気管切開部の衛生管理
  7. 胃ろう、腸ろう部の衛生管理
  8. 血糖測定
  9. 酸素吸入
  10. ストマの管理
  11. その他、区長が実施を認めた医療的ケア

(注)区立、私立で、実施可能な範囲が異なります。また、それぞれの医療的ケアへの対応についても実施可能な範囲や条件があります。具体的にどこまで実施が可能か、または対応が困難かは、園見学、個別面談、家庭訪問などで確認させていただくことになりますので、あらかじめご了承願います。

(2)障害のあるお子さん(医療的ケアはない)

対象となる児童

保育の必要性があり、下記の程度の障害を持ち、かつ受入要件をすべて満たした、1歳児クラス以上の児童が対象になります。

受入要件

  • 主治医等の医師に集団生活が可能と認められていること。また、医療的ケア児保育審査会においても集団生活が可能と認められること。
  • 身体障害者手帳2級程度以上または愛の手帳2度程度以上で、障害・疾病等により特別な配慮が必要なこと。
  • 入退院を繰り返さず、容体が安定していること。
  • 家庭での介護が日常生活の一部として保護者および児童に定着していること。また、保育を実施しても容体が変わらないと主治医に判断されていること。
  • 口腔から摂食をする場合に、誤嚥(ごえん)の心配のないこと。
  • 体位の変換や移乗等で容体の変化が起こらないこと。
  • 必要書類をすべて提出し、各内容に同意すること。

(注)障害の程度によって、通常クラスや他の保育園等での受け入れとなる場合もあります。

申し込みにあたっての注意事項

下記のいずれかの対応が求められる児童については、医療的ケア児枠・障害児枠ともに、預かりを不可とします。また、入園後に下記のような状態になったときは、休園または退園となる場合があります。

  • 日常的に他の児童から隔離した場での保育が必要な場合
  • 看護師による頻繁な容体観察と処置が必要な場合
  • 主治医等から必要な指示を仰ぐことが困難となった場合
  • その他、集団保育が不可と医師から判断された場合、もしくは医療的ケア児保育審査会において児童を安全に預かることができないと判断した場合
  • 保育を必要とする事由(保護者の就労等の要件)がなくなった場合

その他注意事項

  • 入園申し込みをご検討の方は、事前に保育課保育係までご相談ください。
  • 入園の可否は、医療的ケア児保育審査会等の各種結果を踏まえて、区の基準に基づく入園利用調整を行い決定します。
  • 入園利用調整は、全クラスの申し込み児童を対象に行います(クラス年齢ごとの利用調整ではありません)。
  • 4月入園の申込期間は、一般枠とは別途設定しています(以下項目参照)。また、申し込みから入園まで準備等に3か月程度の期間を要するため、年度途中の申し込みの入園月に関しては、個別でのご相談となります。
  • 体調に応じて医療的ケアの内容を変えるなどの対応はできません。
  • 医療的ケアに必要な医療器材や消耗品の用意、器材の洗浄・消毒、消耗品の破棄については、各家庭でご対応をお願いします。(注1)
  • 与薬および食物アレルギー対応は、保育園の基準に基づいて実施します。(注1)

(注1)私立保育園の対応は、面談時等に確認してください。

保育時間

区立は、午前9時から午後5時までを基本とし、就労等の状況を相談のうえ、施設長等が決定します。

私立は、最大11時間の範囲で、就労等の状況を確認、相談のうえ、施設長等が決定します。

(注)区立・私立ともに延長保育は行いません。また、短時間認定の方は、最大8時間の範囲で保護者と相談のうえ、施設長等が決定します。

申し込みから入園までの流れ

申込期間・結果通知(令和6年4月入園)

申込受付期間

令和5年11月16日(木曜日)から令和5年12月20日(水曜日)まで

受付時間

場所

区役所本庁舎保育課窓口にて担当が受付。

午前9時から午後5時まで(土曜日・日曜日・祝日を除く)

(注)受付日時は、電話での事前予約制です。

(注)原則として、保育園の見学または面談(家庭訪問)を実施後に申し込みとなります。

結果通知

予定日

令和6年2月22日(木曜日)

(注)内定者には事前に電話連絡します。

(注)内定者は、医師の指示書などの準備が必要となります。

(注)医療的ケア児枠および障害児枠での申し込みは、申し込みから入園までの手続きなどに3か月程度の期間を要するため、年度途中の入園申し込みについては、入園月も含めて個別のご相談となります。
(注)タムスわんぱく保育園一之江は、申し込みに際し、説明会への参加のほか、お子さんの状態を詳しく把握するための個別面談等の実施が必要となります。説明会日程などは、9月中旬以降、ホームページで順次公開します。

必要書類

入園をご希望の方は、通常の保育園申込書類と専用申込書類の両方の申請が必要です。

(注)医師等が作成する書類等に係る費用は、保護者(申込者)負担となります。
(注)「医療的ケア指示書」と「保育のめやす」は、入園が内定した方が提出する書類です。医療的ケア児枠・障害児枠とも、取得機会や時期を考慮していただき、申込前にまとめて取得することは妨げませんが、ご提出いただくのは内定者のみになります。あらかじめご了承願います。

(1)医療的ケアの必要なお子さん

申込時に必要な書類

(注)通常の保育園申込書類は保育園等(認可保育施設、保育ママ)関係書類よりダウンロードしてください。

申込後に必要な書類(区立のみ)

入園内定後に必要な書類

(2)障害のあるお子さん(医療的ケアはない)

申込時に必要な書類

入園内定後に必要な書類

(注)通常の保育園申込書類は保育園等(認可保育施設、保育ママ)関係書類よりダウンロードしてください。

このページに関するお問い合わせ

このページは子ども家庭部保育課が担当しています。

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