更新日:2023年1月10日
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10月15日にパラ陸上教室in国立競技場が開催されました。
パラ陸上教室in国立競技場
令和4年10月15日、パラ陸上教室in国立競技場が一般財団法人東京マラソン財団スポーツレガシー事業の主催で開催されました。今回の教室は、小学生以上の障がいを持つ方を対象とした陸上教室であり、車いす部門と知的障がい者部門とフレームランニング部門の3つの教室が合同で行われました。
車いす部門では関東パラ陸上競技協会の花岡伸和氏と寒河江核氏を講師に迎え、8名の参加者、4名の理学療法士、6名のえどがわパラスポアンバサダーが参加しました。参加者だけでなく、サポートスタッフもイベントTシャツを着用することで、教室としての一体感が強く感じられました。
30メートルダッシュ練習
みんなで記念撮影を行った後は、練習メニューに移りました。この日のメニューは30メートルを全力で走るダッシュ練習でした。この練習はEDORIKU車いす陸上教室でも実施したことがありますが、参加者は普段とは違う景色やトラックの感触に気合が入っている様子でした。また、参加者だけでなく、えどがわパラスポアンバサダーや理学療法士も一緒になって走る姿が見られ、参加した全員が国立競技場での練習を楽しんでいました。
みんなでリレー、一緒にフィニッシュ
車いす部門と知的障がい者部門とフレームランニング部門での練習が終わった後は、各教室の講師やゲストアスリートが2チームに分かれてリレーを行いました。車いす部門からは花岡講師と教室参加者の増田さんが出場し、ゲストアスリートからは、江島雅紀選手(富士通)、栁田大輝選手(東洋大学)、全盲のスイマーの木村敬一選手(東京ガス)、両足義足ランナーの湯口英理菜選手(日本体育大学)及び車いすレーサーの笹原拓歩選手(日本体育大学)が出場しました。アスリートたちの力強い走りに、参加者も良い刺激をもらえました。講師とゲストアスリートのリレーを応援したのちは、参加者も一斉にゴールを目指しました。大人数でゴールを駆け抜ける光景はとても迫力がありました。
閉会式
閉会式では、日本パラ陸上競技連盟の増田明美会長と東京マラソン財団の伊藤静夫理事長から挨拶がありました。各関係機関が互いに協力する形で東京2020大会のレガシーが受け継がれていくことを目指し、これからもこのようなパラ陸上教室を継続・発展させていくことを目指していくと、お話されていました。
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