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更新日:2022年9月1日

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オールえどがわで取り組む防災への備え(9月1日)

 

 9月1日は「防災の日」。この日は大正12年に関東大震災が発生した日で、今年で99年になります。

 マグニチュード7クラスの巨大地震が首都直下で発生する確率は、今後30年以内に70パーセントといわれています。そうした中、東京都が首都圏を襲う巨大地震による新たな被害想定を発表しました。これによると、本区でも多くの地区で震度6強以上の揺れが予測されています。江戸川区合同水防訓練

 江戸川区は長年にわたり、災害に強い安全・安心なまちづくりを進めてきました。避難場所となる学校や公園の整備、まちの基盤・骨格となる土地区画整理事業や都市計画道路の整備、住宅の耐震化や密集市街地の解消など、まちづくりの全てを災害対策に結び付けて推進し、いずれも高い整備率を誇ります。

 江戸川区水害ハザードマップハードのまちづくりだけではありません。阪神・淡路大震災では地域のコミュニティがしっかりしているところは被害が小さかったといわれています。幸い本区は地域行事が盛んで、地域の課題をみんなで解決していこうという良き風土が育まれています。このことは災害時には何よりの強みになります。

 「天災は忘れた頃にやってくる」。戦前の物理学者寺田寅彦氏の言葉です。「災害に強い」まちづくり、そして「災害時に強い」コミュニティの醸成が、いつ起こるか分からない大地震への最大の備えだと思います。

江戸川区長 斉藤猛

 

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