更新日:2022年7月15日
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みどり豊かなまちの実現(7月15日)
都市化によって失われたみどりを取り戻すため、本区は昭和40年代半ばから「ゆたかな心 地にみどり」を合言葉に緑化運動に取り組みました。目標にしたのは「区民一人当たりの樹木数10本」「区民一人当たりの公園面積10平方メートル」です。昭和47年の区民一人当たりの樹木数は2.6本、公園面積は0.85平方メートルでした。 その後、先人の努力によって「公園面積」は平成元年の葛西海浜公園完成とともに目標を達成しました。ただし、陸域だけで見れば一人5.31平方メートル。今後も着実に公園整備を進めてまいります。 そして「樹木数」は、先頃ついにその目標を達成しました。道路や公園などの公共空間をはじめ、集合住宅などの民地も含めた樹木数は690万本。人口69万人を擁する本区ですので、区民一人当たり10本の計算になります。 こうしたみどり豊かなまちが実現したのは、この半世紀、区民の皆さんが樹木を大切にし、思いを一つにして緑化に取り組んでくださったおかげです。都市と自然が調和したまち江戸川区。広がる豊かなみどりは、子どもから高齢者まで世代を超えて生き生きと暮らせる、まちの大きな宝物です。 江戸川区長 斉藤猛 |
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