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更新日:2026年10月16日

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2026年10月16日 初開催こころのアートプロジェクト 本日から

アートを通じて 精神障害への理解を深める

アートを通じて精神障害への理解を深め、共生社会の実現を目指す、「こころのアートプロジェクト」が16日(金曜日)、17日(土曜日)の2日間、タワーホール船堀(船堀4丁目)で初開催されています(主催:こころのアートプロジェクト実行委員会、入場無料)。初日となる本日(16日)、会場に訪れた来場者は、当事者によるアート作品や体験型アート、ワークショップを通じて精神障害への理解を深めていました。

「第8期江戸川区障害福祉計画・第4期江戸川区障害児福祉計画策定のための基礎調査(2026年3月公表)」によると、精神障害がある方の31.4%が仕事を探す際に差別を感じたと回答しており、障害種別の中で最も高くなっています。区はこれまで、精神障害に対する偏見や誤解の解消に向けて講演会などを行ってきましたが、参加者は当事者の家族や支援者が中心でした。そこで、より多くの区民に関心をもってもらおうと、アートを通じて精神障害への理解を深める「こころのアートプロジェクト」を初めて開催。「私たちはここにいます あなたもそしてわたしも」をテーマに、来場者にこころの不調や精神障害について身近に感じてもらうことを目的としています。

本日(16日)午後2時30分、会場のタワーホール船堀の展示ホール入口には、精神障害者が抱える生きづらさや不安を表現した「見えにくい障害を体験する空間アート」が設置されていました。来場者は天井から無数の糸を垂らした作品に足を踏み入れ、当事者が感じる生きづらさや社会との距離感に思いを巡らせました。会場の中には約250点の絵画や手芸などの作品が展示。それぞれの作品には製作した当事者の思いなどが記載され、来場者はそれらにも目を通しながら当事者の感じる思いや日常に理解を深めていました。また会場の一角には当事者である消しゴムハンコクリエイターの作品を使ったポストカードづくりの体験コーナーも設置。動物や植物が描かれた消しゴムハンコを用いて、オリジナルのポストカードを作りました。会場ではこのほか、「こころのサポーター養成講座」も行われ、参加者はこころの健康や当事者の関わり方について学びました。来場者は作品鑑賞や体験、講座への参加を通して精神障害への理解を深めていました。

消しゴムハンコのアートを体験した男性は「みなさんそれぞれ素晴らしい作品でした。創造力が豊かで一つ一つ心がこもっており、心が揺れ動かされました。体験コーナーの消しゴムハンコアートも良く、来てよかったです。」と笑顔で話しました。

「こころのアートプロジェクト」は、明日(17日)も午前9時から開催されます。会場では引き続きアート作品の展示や体験コーナーを実施するほか、当事者が制作した絵画と詩をもとに東京藝術大学の学生が編纂した詩画集「ひかりをかさねる」の完成報告・朗読会や精神科医による講演などが行われます。

 

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