更新日:2026年6月29日
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2026年6月29日 区民が保育施設に絵本寄贈
絵本で優しい気持ちを育んで
子どもに豊かな感情を培ってもらおうと、区内に住む夫婦が区立保育園33園と子育てひろば20カ所に絵本を寄贈しました。区立南小岩保育園(南小岩4丁目)では本日(29日)、感謝の気持ちを込めてセレモニーが開かれました。
絵本を寄贈したのは、区内で不動産業を営む加藤郁雄(かとういくお/79歳)さん、しげ子(しげこ/72歳)さん夫婦です。3年ほど前、横浜市にある子どもホスピスを報道で知り、子どもに優しい気持ちを育んでもらいたいと、同施設に絵本を寄贈。区内の絵本専門店で店主を務めるしげ子さんが選書した絵本を贈ったところ、とても喜ばれました。これをきっかけに、大阪市の子どもホスピスや区内の特別養護老人ホームなどにも寄贈。特別養護老人ホームの入所者からは、「若い頃に戻ったような気持ちになった」など心あたたまる声が届いています。
加藤さん夫婦は、不動産の紹介を通して様々な年代の人と関わるなかで、江戸川区について「住みやすい」や「子育てしやすい」といった話を聞くことが多くありました。郁雄さんは、江戸川区の子どもたちの情操教育に役立ててもらおうと、区立保育園などに絵本を寄贈することを決めました。絵本は、しげ子さんが営む絵本専門店を訪れた親子連れや読み聞かせボランティアにおすすめを聞いたり、店を一緒に切り盛りする友人の意見を聞いたりしながら、約1カ月間かけて選書。自分で字を読むことができない幼い子どもも楽しめるよう、しかけ絵本を取り混ぜるなど工夫しました。こうして選定した絵本を、区立保育園に1園あたり30冊、子育てひろばには1カ所あたり20冊寄贈しました。

本日(29日)午後3時45分、南小岩保育園では、加藤さん夫婦を招いてセレモニーを開催。初めに、加藤さん夫婦から代表の園児3名に絵本が手渡されました。園児からは加藤さん夫婦に色紙を贈り、「ありがとうございます。大切に使います」と元気にお礼を述べました。続いて、子ども家庭部の永塚正佳(ながつかまさよし)部長から郁雄さんに感謝状を贈呈しました。最後は、園児らが感謝の気持ちを込めて童謡の「にじ」を披露。加藤さん夫婦は笑顔で聞き入っていました。
セレモニー後、郁雄さんは、「このようなセレモニーが行われるとは思っていなかったので、感動しました。絵本をたくさん読んでほしいと思います」と笑顔で話しました。また、しげ子さんは、「こんなに喜んでもらえて、絵本を贈った甲斐がありました」と嬉しそうに語りました。
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