緊急情報

現在情報はありません。

更新日:2025年2月28日

ページID:61550

ここから本文です。

2025年2月28日 八潮市の道路陥没事故を受け路面下の空洞調査実施

区道約50キロメートルを安全点検

埼玉県八潮市で発生した道路陥没事故から今日(28日)で1か月。江戸川区は今日から、下水道の幹線が埋設されている区道約50キロメートルを対象に、路面下の空洞を調べる車載型レーダーによる空洞調査を開始しました。

今年1月28日(火曜日)の事故発生を受け、区では2月6日(木曜日)から10日(月曜日)まで、通常行っている区道の維持管理業務に加え、目視による点検作業を実施。この結果、目に見える路面の異常などは発見されませんでした。こうした中、事故を未然に防ぐため、専用の車両を使って路面下に陥没のおそれがある危険箇所が無いかを確かめる調査を実施することとしました。対象は、下水道の幹線が埋設されている約50キロメートルにおよぶ区が管理する道路です。

空洞調査

本日(28日)9時、小松川2丁目の区道にレーダーを搭載した車両が到着。調査を受託した業者の社員2名程度が車両に乗り込みました。車体の後部に取り付けられた機器から地面に電磁波を照射して深さ1.5メートルまでの地中を調査。車両に搭載されたカメラで路面や周辺映像も同時に撮影することで異常箇所を特定します。走行しながら道路内部の空洞や埋設物などの有無を調べます。危険と見られる空洞を検知した場合は、現地に職員らが出向き、詳細な状態を把握した上で、必要に応じて速やかに補修作業を実施します。調査は3月10日(月曜日)ごろまでの約10日間実施する予定です。

土木部保全課島夛弘毅課長は、「今回の緊急点検により、事故の発生を未然に防止して、区民の皆さまの安全・安心を確保してまいります」と話しています。

このページに関するお問い合わせ

このページはSDGs推進部広報課が担当しています。

トップページ > シティインフォメーション > 広報・広聴 > 報道発表(プレスリリース) > 2025年(令和7年) > 2月 > 2025年2月28日 八潮市の道路陥没事故を受け路面下の空洞調査実施

  • LINE
  • Instagram
  • X
  • Facebook
  • YouTube