更新日:2025年3月19日
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2025年2月27日 ホノルルフェスティバルで区民らが盆ダンス披露
ハワイ最大級のイベントに初参加 市民同士で交流深める
3月7日(金曜日)から9日(日曜日)までの3日間、姉妹都市のハワイ州ホノルル市で開催される「第29回ホノルルフェスティバル」に江戸川区が初めて参加し、区民らが盆踊りを披露します。区オリジナルの曲目「えどちゃん音頭」などで区をPRするとともに、市民同士の交流を深めます。
本区とホノルル市は2022年6月9日、共生社会の実現を目指し、姉妹都市盟約を締結しました。中高生が現地でのホームステイ体験で交流を図る「青少年の翼」事業をはじめ、区立小岩第二中学校が同市の公立中学校と姉妹校提携を結んだほか、ホノルル市少年野球チームとの親善試合など、住民同士の友好関係を築いています。
「ホノルルフェスティバル」は、1995年から毎年3月にホノルル市内で開催しているハワイ最大級の文化交流イベント。日本やハワイを中心とする文化・芸能、スポーツなど約250団体・約5500人が参加しており、相互交流を図っています。
2023年7月、ホノルル市と日本の姉妹都市が集まる「第1回日本ハワイ姉妹サミット」がハワイで初めて開催。日本からは、江戸川区を含む6道県16市区町の首長らが参加し、姉妹都市交流の現状についての情報交換などが行われました。そうした中、現地の方から盆踊りがハワイでも人気があることを知り、区内でも夏に各地で盛んに行われていることから、区の魅力を伝える場にしようとホノルルフェスティバルへの出場を決めました。
区から参加するのは、日頃から日本舞踊などに勤しむ区芸能文化協会の22名。3月8日(土曜日)・9日(日曜日)は、現地の団体とともに、やぐらが組まれたステージに3度出演。背中に金魚と花火が描かれたお揃いの法被を身につけ、区特産の小松菜や朝顔などが歌詞に登場する「えどちゃん音頭」や、盆踊りの定番曲「東京音頭」など、25分間で5曲を披露します。その前日には、地元オアフ島の子どもたちに盆踊りをレクチャー。最終日の9日(日曜日)は、観光客でにぎわうカラカウア通り約1.6キロメートルを練り歩くパレードに参加し、区をPRする横断幕やのぼりを掲げながら踊りを披露します。なお、今回の参加にあたっては、費用の一部に寄付金を活用。区金魚応援キャラクターの「えど金ちゃん」などが描かれたうちわ1000枚やステッカー1500枚などのオリジナルグッズを制作しました。
本日(27日)、グリーンパレス(松島1丁目)で行われた練習会には12名が参加。振り付けの確認や、パレードを想定し2列で歩きながら踊る練習などを念入りに行いました。踊り手として参加する鈴木国江(すずきくにえ/81歳)さんは、「ハワイの皆さんの前で盆踊りを披露するのがとても楽しみです。踊りを通して、区の名所や魅力を知ってもらいたい」と意気込んでいます。
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