更新日:2025年1月27日
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2025年1月25日 総合レクリエーション公園等リニューアルオープンセレモニー開催
江戸川区南部の葛西地区に位置する「総合レクリエーション公園」の一部と「新左近川親水公園」がリニューアルオープンしました。25日(土曜日)10時から、ファミリースポーツ広場でオープンセレモニーが開催されました。スタンプラリーや音楽やダンスなどのステージも行われ、多くの利用者が新しくなった公園を楽しんでいました。
「総合レクリエーション公園」は特徴の異なる大小14の公園等から構成される区を代表する総合公園で、1983年以降順次開園しました。また、「新左近川親水公園」は1993年に開園した全長750メートルの親水公園で、区内外の多くの利用者に親しまれてきました。同公園は開園から30年以上が経過し、施設の老朽化や利用者ニーズの変化への対応が求められていました。区では同公園の整備・運営において、民間事業者の資金や運営手法を活用し、リニューアル事業を進めてきました。
今回リニューアルオープンしたのは、総合レクリエーション公園の「子供の広場」と「ファミリースポーツ広場」、「新左近川親水公園」の3か所で、昨年12月末に整備が完了しました。その他の公園は、再整備完了後に順次オープンする予定です。子供の広場は、人気の恐竜の遊具を生かしたインクルーシブ遊具を配置。ファミリースポーツ広場は、都内でも珍しい直線100メートルを走れるトラックを設けました。同広場内のサービスセンターは、円形の屋根で天井が高く、サーカス小屋のような造りで、世界的に著名な建築家である隈研吾氏が監修。雨でも濡れずに遊べる人工芝の広場が屋内に設けられました。新左近川親水公園には、水辺を眺めながらバーベキューを楽しめる施設やドッグランを設けています。また、各公園内のデザインには、市松模様などの伝統的な柄が随所にちりばめられています。いずれの公園にも民間事業者の飲食店が出店しており、家族揃って一日ゆっくりと過ごすことができます。
先行リニューアルオープンに合わせ、本日(25日)午前10時から、ファミリースポーツ広場内・総合レクリエーション公園サービスセンターで、関係者を招いてオープンセレモニーが開かれました。斉藤猛江戸川区長は、「将来世代にしっかりと残していける持続可能な公園にしていくことを目的に、関係者の英知を結集してリニューアル事業を進めてきました。お子さんから高齢者まで障害の有無にかかわらず親しんでいただける環境整備ができたと思います。多くの皆様に愛していただける公園をこれからもつくっていきたいです」と話しました。その後、地元で活動するグループ「ひなぼこ楽団」が音楽とダンスの演目を披露。関係者の代表が揃いテープカットでリニューアルを祝いました。
午前11時からは公園見学会や、3か所の公園を巡るスタンプラリーや苗木の無料配布、キッチンカーの出店などがされ、多くの方が新しくなった公園で思い思いの時間を過ごしていました。
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