更新日:2025年1月8日
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2025年1月8日 区自然動物園でヘビのイベント13日開催
今年は「巳年」 ヘビの魅力を飼育員が詳しく解説
体長約1.5メートルのアオダイショウなど2種類のヘビを展示している「江戸川区自然動物園(北葛西3丁目)」では13日(月曜日・祝日)、今年の干支の巳年に合わせ、飼育担当者がヘビの特徴などを詳しく解説するイベントを開催します。
同園で展示しているヘビは2種類7匹。日本固有種の「アオダイショウ」は、大きいもので体長が2メートルほどにもなる本州最大級のヘビです。おとなしい性格で、くすんだ緑色の体に濃い褐色の縦じまが入っているのが特徴で、同園では6匹を展示しています。冬眠のため冬は動きが鈍くなるものの、日差しがありあたたかい日には巣箱から顔を出して動き回る姿が見られます。また、「アカマダラ」は、赤褐色の体に黒い横帯が並ぶまだら模様が特徴で、同園では1匹を飼育。夜行性のため日中はじっとしていることが多いですが、運が良ければえさのマウスを食べる姿を見ることができます。
同園は13日(月曜日・祝日)、今年の干支の巳年にちなんで、飼育担当者によるヘビの解説イベント「今年の干支 ヘビについて詳しく知ろう!」を開催。飼育しているヘビの特徴や、体のつくりなどの解説を聞きながら、金運を呼ぶ縁起物とされる抜け殻を触ることができます。また、赤外線を感じる器官を持つなど生態が特徴的なヘビ「ボールパイソン」も特別に登場。普段はバックヤードで飼育していますが、この日に限って展示する予定です。
ヘビの展示場周辺には、国内で生息する身近なヘビを写真を交えて紹介するパネルを設置。ヘビの器官や脱皮の方法などについても説明しています。また、公益財団法人えどがわ環境財団のホームページや公式インスタグラムでは、1~2か月に一度脱皮するアオダイショウの様子などを紹介しています。
飼育担当者は、「怖いイメージで敬遠されがちなヘビですが、実は攻撃性がなく穏やかな性格のものが大半です。今回のイベントでヘビについて詳しく知ってもらい、身近に感じるきっかけとなれば嬉しいです」と話しています。
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