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更新日:2023年9月29日

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2023年(令和5年)9月29日 都内初!「SDGsアプリeito(エイト)」10月1日リリース

スマホ片手に気軽に始めるSDGs

江戸川区は10月1日(日曜日)から、スマホを使ってSDGsやCO2削減につながる行動を知り、行動することで取り組みに応じたポイントが獲得できる「SDGsアプリeito(エイト)」の提供を開始します。

本区は、2021年にSDGsの達成に向けた優れた取組を行う自治体として、内閣府から「SDGs未来都市」に選定。ともに生きるまちの実現を目指し、“誰一人取り残さない”ことを理念とするSDGsを積極的に推進しています。今月25日(月曜日)から12月9日(土曜日)までの期間を「SDGs Season in EDOGAWA」と定め、SDGsにつながる行動を習慣化することを目的に、区内でSDGsに関する95のイベントを集中的に展開しています。

区では昨年3月、SDGsの認知度調査を実施。内容まで知っていると答えた方は87%と、ほとんどの区民にSDGsが浸透していることが判りました。一方で、取り組み状況を調査したところ、50%がSDGsにつながる行動を実施していないことが判りました。中でも、「取り組みたいが方法が分からない」が多数を占めていました。こうした中、日常生活に欠かせないスマホを活用することで、SDGsへの具体的な行動につなげようとアプリの提供を決めました。

SDGsアプリ画面

地球(earth)、私(i)、ともに未来へ(together/to future)の頭文字をとって名づけられた「eito(エイト)」は、区内で介護事業などを展開する「株式会社ウメザワ(代表:梅澤宗一郎/松本1)」と共同で開発。同社は、認知症などでの行方不明者を地域で協力して捜索するアプリの製作などを行っています。

本アプリには、「デイリーチェック」や「ボランティア」など5つのメイン機能を搭載しています。「デイリーチェック」機能では“こまめにシャワーを止める”や“マイボトルを持ち歩く"など、取り組んだ内容のチェックボックスにクリック。取り組みの実績がSDGs17のゴール別にグラフで表示されるほか、CO2削減量が木の本数で表示され、達成度が可視化されます。また、「ボランティア」機能では、ボランティア情報が掲載されており、希望に合ったボランティア活動への参加を促します。さらに、SDGsやCO2削減への取り組みや、SDGsに取り組む区内企業・お店など「つながるスポット」への訪問で、アプリ内で利用できる「eitoポイント」を獲得することができます。貯まったポイントを利用し、特定の「つながるスポット」でのドリンクサービスなどに交換したり、アプリ上で地域キャラクターを入手することができます。

区SDGs推進部ともに生きるまち推進課の松岡永祐(まつおかえいすけ)課長は、「普段何気なく過ごしている日常にも、SDGsやCO2削減に貢献できる行動が沢山あります。アプリを活用いただき、SDGsの取り組みを習慣化してほしい」と話しました。

このページに関するお問い合わせ

このページはSDGs推進部広報課が担当しています。

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