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更新日:2023年9月12日

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2023年(令和5年)9月8日 東京江戸川中央ロータリークラブが区福祉作業所に冷蔵販売車を寄贈 贈呈式開催

障害者の理解推進と自立を支援

「東京江戸川中央ロータリークラブ(会長:番場恵介)」は、区立福祉作業所(西小岩3丁目)に、利用者が作るドーナツの冷蔵販売車を寄贈しました。本日(8日)、江戸川区役所(中央1丁目)に番場会長ら21名が来庁し、冷蔵販売車のお披露目と贈呈式が行われました。

区立福祉作業所は、知的障害のある方に就労の機会と生産活動を提供し、その支援を行う、就労継続支援(B型)事業を行う福祉施設。障害者の知識及び能力の向上を図ることを目的に、様々な自主生産品の生産・販売に取り組んでいます。福祉作業所分室(北小岩2丁目)では、豆乳関連製品の自主生産・販売を行う「ベリィソイズ」を運営しており、もっちり食感が楽しめるドーナツなどを利用者が手作りしています。

「東京江戸川中央ロータリークラブ」は1994年11月に創立された社会奉仕団体。今年30周年を迎える同クラブは、社会奉仕事業の一環で障害者の理解推進と自立を支援したいとの思いから冷蔵販売車の寄贈を決めました。

今回、同クラブから寄贈される自動車は、福祉作業所で生産しているドーナツなどを販売することができる移動販売車で、車体にはベリィソイズのドーナツがかわいらしく描かれたラッピングが施されています。さらに、冷蔵機能が付いており、衛生面で難しかった夏場の販売も可能になります。

本日(8日)午後1時15分、江戸川区役所に東京江戸川中央ロータリークラブ番場恵介(ばんばけいすけ)会長や大澤一隆(おおさわかずたか)副会長ら21名が来庁し、冷蔵販売車のお披露目と贈呈式が行われました。番場会長はあいさつで、「この冷蔵販売車を使って、区内のいろいろな場所でドーナツを販売いただき、多くの方々にベリィソイズを知っていただきい」と話しました。レプリカキー及び記念品を受け取った斉藤区長は、同クラブの創立30周年をお祝いするとともに、感謝状を贈呈しました。斉藤区長は、「ドーナツの売り上げは障害者の工賃に直接つながります。これからは、季節に関係なくイベントや公園など屋外での販売もできるようになりました。一人でも多くの区民の皆様においしいドーナツを召し上がっていただきたい」と話しました。贈呈式後にはさっそく、贈呈された車にプレーンやチョコなど色とりどりのドーナツを並べて販売。お好みのドーナツをかごに入れて、購入をする多くの来庁者の姿が見られました。

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