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更新日:2022年6月27日

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2022年(令和4年)6月27日 全校実施スタート「学校カヌー教室」開催

カヌーのまち江戸川区。区立小学校の児童にカヌー体験を

東京2020オリンピック競技大会で、カヌー・スラローム競技が行われた江戸川区。大会のレガシーを継承し、“カヌーのまち江戸川区”としてカヌー競技を振興しています。本日(27日)、鹿骨東小学校では、江戸川区カヌー協会のメンバーらによる、学校プールを活用したカヌー教室が開かれ、4年生と5年生の児童119名が参加しました。

東京2020オリンピック競技大会では、区内の「カヌー・スラロームセンター(臨海町6丁目)」で、カヌー・スラローム競技が開催されました。区では、機運醸成のため、より身近にカヌーを体験できる場として、新左近川親水公園カヌー場を2019年6月にオープン。初心者向けのカヌー体験教室のほか、2021年11月には「第1回江戸川区長杯カヌー・スラローム大会」を開催してきました。江戸川区カヌー協会は、区内のカヌー愛好者団体を中心に、2016年3月に設立。各種カヌー教室の開催などを通じて、区民へのカヌーの普及啓発や競技者の発掘・支援をしています。

「学校カヌー教室」は、身近な小学校のプールを活用して、区カヌー協会のメンバーらがカヌーの乗り方やパドルの操作方法など子どもたちに教えるカヌーの体験授業。2015年から実施しており、これまでに8114名が参加しました。区では、今後、全ての児童にカヌーの楽しさを体感してもらおうと、3年間で69校全ての区立小学校で開催。今年は6月から9月までの期間に23校で実施します。

カヌー教室の様子

本日、同教室に参加したのは小学4年生と5年生4クラスの児童119名。ヘルメットとライフジャケットを装着した児童たちは、初めに、カヌーへの乗り降りの仕方や進行方向に合わせたパドルの使い方などについて、プールサイドで指導を受けました。その後、プールに浮かべられたカヌー(一人用)に一人ずつ乗艇。ほとんどの児童たちが初のカヌー体験とあって、初めはカヌー同士の衝突が多かったものの、徐々に上手にパドルを操作できるようになりました。最後に4名1組のリレーでチーム戦を実施。慣れ親しんだプールで爽快に水辺を走り、終始笑顔で楽しんでいました。

今日、初めてカヌーを体験した児童は、「パドルの使い方が難しかった。段々うまく漕げるようになってとても気持ちよかったです。また挑戦したい」と話しました。区文化共育部スポーツ振興課の高橋課長は、「江戸川区の小学生には一度はカヌーを体験してもらいたい。“カヌーのまち 江戸川区”としてまちづくりを進めたい」と話しました。

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