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更新日:2021年5月6日

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2021年(令和3年)4月30日 区立公園でシャクヤク(芍薬)がまもなく見ごろ

“立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花”

区立新堀しゃくやく公園(新堀2丁目)では、すらりと伸びた茎の先端に華麗な花を咲かせるシャクヤクがまもなく見ごろを迎えます。同園の花壇には、鮮やかな白やピンク、赤のシャクヤクが604株植栽されており、一重のものから八重などさまざまな形のシャクヤクを見ることができます。

写真:新堀しゃくやく公園で見頃を迎えた芍薬同園は1996年4月に開園。開園当初からシャクヤクが植栽され、年々品種や花壇の面積を増やしていき、色とりどりのシャクヤクが咲く公園として、区の名所となりました。例年、この時期には鮮やかに咲き誇ったシャクヤクを楽しもうと、家族連れやアマチュアカメラマンなどが訪れています。

シャクヤクはボタン科の多年草でアジア大陸東部が原産地。赤や白、ピンクなどの花が咲き、一重のものから八重など、様々な花形に大別されます。「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」と美しい女性の姿を形容される花としても有名で、すらりと伸びた茎の先端に華麗な花を咲かせます。漢名の「芍薬」に「薬」の文字が入っているように、元々は薬草として育てられ、根の部分は漢方薬として現在も利用されています。

本日(28日)、同園のシャクヤクは3~4割程が咲いた状態で、公園中央にある花壇に植えられた大輪の白い花を咲かせるシャクヤクはまだ蕾の状態。大きく膨らんだ蕾が花開くのを今か今かと待っていました。シャクヤクを撮影しに来ていた70代の男性は、「シャクヤクがきれいな公園があると聞いてきました。こんなにたくさんのシャクヤクを見れる場所は珍しいと思うので、来てよかったです」と話していました。

また、区環境部水とみどりの課は、「今年は温暖な気候の影響で、例年よりも1週間ほど早く開花しました。ゴールデンウィーク後半には見ごろを迎え、5月中旬くらいまで楽しむことができると思います。同園にお越しの際は、距離を保って観賞してください」と話しています

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