更新日:2023年12月1日
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人権週間(12月4日~10日)
昭和23年(1948年)12月10日、第3回国際連合総会において、基本的人権及び自由を尊重し確保するために、世界の全ての人々と全ての国々とが達成すべき共通の基準として、「世界人権宣言」が採択されました。
世界人権宣言は、基本的人権尊重の原則を定めたものであり、初めて人権の保障を国際的にうたった画期的なものです。
国際連合は、世界人権宣言採択を記念して、採択日の12月10日を「人権デー」と定め、加盟国では人権擁護活動を推進するための各種行事を開催しています。
日本では、世界人権宣言採択の翌年の昭和24年(1949年)以来、「人権デー」を最終日とする1週間を「人権週間」と定め、世界人権宣言の意義を訴えるとともに人権尊重思想の普及高揚に努めています。
「誰かの」こと じゃない。
人権の尊重、それは誰もが幸せに生きていくために必要なものです。
しかし、現実に、私たちの社会には差別や人権侵害があります。
あらゆる差別をなくすためには、私たち一人ひとりが自分のこととして考え、行動していくことが大切です。
「第75回人権週間」強調事項
- 女性の人権を守ろう
- こどもの人権を守ろう
- 高齢者の人権を守ろう
- 障害を理由とする偏見や差別をなくそう
- 部落差別(同和問題)を解消しよう
- アイヌの人々に対する偏見や差別をなくそう
- 外国人の人権を尊重しよう
- 感染症に関連する偏見や差別をなくそう
- ハンセン病患者・元患者やその家族に対する偏見や差別をなくそう
-
刑を終えて出所した人やその家族にに対する偏見や差別をなくそう
- 犯罪被害者やその家族の人権に配慮しよう
- インターネット上の人権侵害をなくそう
- 北朝鮮当局による人権侵害問題に対する認識を深めよう
- ホームレスに対する偏見や差別をなくそう
- 性的マイノリティに関する偏見や差別をなくそう
- 人身取引をなくそう
- 震災等の災害に起因する偏見や差別をなくそう
差別をしない、させない、許さない。
江戸川区は、部落差別をはじめ、あらゆる差別の解消と人権問題解決に向けて人権啓発に取り組んでいます。
人権啓発動画「『誰か』のこと じゃない。」公開中!(法務省制作)
「『誰か』のこと じゃない。」
―人権問題は決して「誰か」のことではありません。
主人公である美緒たちがそのことに気づく様子を様々な角度から描くショートストーリーです。
啓発資料のご案内
東京都では部落差別をはじめとして、様々な人権問題に関する啓発資料を公開しています。
以下のリンクから内容をご確認ください。
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