更新日:2025年1月22日
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通学路合同安全点検について
通学路合同安全点検の概要や実績について
平成24年には、登下校中の児童が死傷する事故が京都府をはじめ全国的に相次いで発生したことを受けて、国からの要請に基づき小学校全校を対象にした通学路の緊急合同安全点検を実施しました。
現在でも教育委員会を中心に警察と土木部で取り組み方針を策定し、定期的な点検を実施しており、今後も継続して点検を実施し児童の安全確保に努めてまいります。
(写真は通学路合同安全点検の様子)
江戸川区通学路安全対策に関する基本的な取組の方針
江戸川区通学路安全対策に関する基本的な取組の方針(PDF:120KB)
過去3年分の点検実績
実施年度 | 通学路合同安全点検の実施校数 |
---|---|
令和3年度 | 23校 |
令和4年度 | 26校 |
令和5年度 | 22校 |
過去の点検結果
通学路における合同点検の実施について
令和3年6月に千葉県八街市で、小学生の列にトラックが衝突し、5名が死傷する交通事故が発生したことを受け、
- 見通しのよい道路や幹線道路の抜け道になっている道路など車の速度が上がりやすい箇所
- 大型車の進入が多い箇所
- 過去に事故に至らなくてもヒヤリハット事例があった箇所
- 保護者、見守り活動者、地域住民等から市町村への改善要望があった箇所
上記の観点を踏まえた合同点検を教育委員会、土木部、警察の三者で実施し、取り組み状況を以下のとおりまとめました。
箇所数 | うち対策済み | |
---|---|---|
対策要望箇所数(全体数) | 135 | 135 |
教育委員会・学校による対策箇所 | 92 | 92 |
道路管理者による対策箇所 | 22 | 22 |
警察による対策箇所 | 25 | 25 |
一箇所につき複数の機関が対策を実施する場合があるため、各実施機関による対策箇所数の合計は対策箇所数(全体数)と一致しない。
子どもたちの安全・安心な登下校のために
通学路合同安全点検の他に、子どもたちの安全・安心な登下校に繋がる活動をご紹介します。
その1つが「ながら見守り」という活動です。この活動は、子どもたちの登下校時間帯に合わせて地域住民が外出する(ペットの散歩やジョギング、軒先の植木に水遣りをする等)ことにより、地域の目を増やして子どもたちの安全に繋げることを目的とした活動です。詳細は「ながら活動」をご覧ください。
また、「ながら見守り」とは別に有志で見守り活動を実施している団体もあります。それぞれの団体の取り組みについても、「起点となった活動」からご覧ください。
交通安全用具の寄贈について
令和3年2月8日(月曜日)、株式会社スワローロジスティクス(江戸川区中葛西)より第六葛西小学校に交通安全用具を寄贈いただきました。SDGs取り組み団体への寄贈として、常陽銀行の社会貢献応援債を利用したものです。
子どもたちの登下校の安全を守るため、大切に使わせていただきます。
株式会社スワローロジスティクス代表取締役(写真中央)・常陽銀行江東支店長(同左)から千葉教育長(同右)へ目録の贈呈が行われました。