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更新日:2025年9月16日

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日光林間学校

老朽化を理由に平成30年度末をもって閉校いたしました日光林間学校ですが、以下の3つの観点から再建が必要であると判断し、改築の検討を開始いたしました。

【児童・生徒視点】

  • 自然の中での非日常的な活動は、(キャンプファイヤーや飯盒炊飯等)は、児童・生徒にとって、かけがえのない経験となり大きな思い出となるが、民間の宿泊施設では制限されており、経験することが難しい。
  • 児童・生徒の多い学校は複数の民間宿泊施設にて分散して活動を行う等の措置を講じているが、移動教室の意義である「集団宿泊生活を通じて規律を学び自立を育てる」ためには、1つの宿泊施設で生活を共にすることが望ましい。
  • 限られた時間の中でできるだけ多くの体験活動を行いたいため、世界遺産や歴史、大自然がコンパクトに親しめる日光という地を訪問したい。
  • 中学校は各校で宿泊先や体験内容が大きく異なるため、宿泊先を同一とすることで体験格差を是正する必要がある。

【保護者視点】

  • 物価高騰やインバウンド需要の拡大により宿泊費は年々高騰しており、保護者の金銭的負担も比例して増大しているため、抑制する必要がある。
  • 中学校は各校で宿泊先や体験内容が大きく異なり、保護者負担額にも差が生じているため、平準化を図る必要がある。

【教員視点】

  • 教員の働き方改革が推進されている中、宿泊先や各種体験の選定・手配を各校の教員が担っているため、負担軽減を図る必要がある。

以上より、これまでと同様に長く愛される施設として、児童、生徒だけでなく区民等の利用も検討し、1年を通して賑わいのある施設を目指します。

日光林間学校の再建概要

  • 既存校舎を解体し、建て替えを行います。
  • 区内小中学生を対象に移動教室の宿泊地として利用します。
  • 小中学生が利用しない日は区民等の利用を検討します。

(仮称)江戸川区立日光林間学校整備指針

(仮称)日光林間学校の建て替えに向け、整備指針を策定しました。

(仮称)江戸川区立日光林間学校整備指針(PDF:1,039KB)別ウィンドウで開きます

(仮称)江戸川区立日光林間学校整備指針【概要版】(PDF:557KB)別ウィンドウで開きます

サウンディング型市場調査(民間事業者への調査)【調査は終了しました】

現在想定している事業計画について、効率的かつ効果的に推進していくために民間事業者の方々を対象として、意見やアイディアを募るとともに、市場性の有無、実現可能性などを把握するため、サウンディング型市場調査を実施いたします。

サウンディング型市場調査(民間事業者への調査)【調査は終了しました】

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