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更新日:2024年1月5日

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いじめ防止のための取り組み

いじめ発見・対応、いじめ防止のための実践プログラム

平成29年3月、文部科学省の「いじめ防止等のための基本的な方針」が改定されるとともに「いじめの重大事態の調査に関するガイドライン」が策定されました。
江戸川区では、平成30年度以降いじめの認知件数が大幅に増えています。「軽微ないじめも見逃さない」という方針のもと、いじめの疑いがある事例についても積極的に全教職員で認知し、いじめの未然防止、早期発見、早期対応について意識を高めた結果であると考えています。
一方で、いじめの認知件数が増えたことで、目に見えやすい行為や軽微ないじめに、重大な事案が埋もれてしまう危険性も考えられます。大切なことは、調査結果を真摯に受け止め、各学校の教職員が日常的に一人一人の子どもを気にかけ、子どもたち自らが、いじめ防止の視点に立って生活できるようにしていくことです。
そこで、今回の改訂では、江戸川区における「いじめ防止対策」の体制を整備するとともに、各学校のいじめ防止体制を日常的に確認・共有する「場の環境整備」を実施する内容を盛り込みました。いじめの組織的対応力を強化することで、江戸川区全体でいじめ防止対策を推進していくプログラムとし、各学校でのいじめの未然防止・早期発見・早期解決につなげていただければ幸いです。
この「豊かな心を育むために<いじめ発見・対応、いじめ防止のための実践プログラム>」が、子どもたちの楽しく充実した学校生活の手助けになることを、心よりお祈り申し上げます。

令和2年6月

豊かな心をはぐくむために「いじめ実態把握調査」改訂版(令和2年6月1日)(PDF:3,921KB)別ウィンドウで開きます

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