緊急情報

現在情報はありません。

更新日:2019年8月19日

ページID:15441

ここから本文です。

第21回 旧中川東京大空襲犠牲者慰霊灯籠流し【2019(令和元)年8月15日】

 8月15日終戦の日。各地で先の大戦の犠牲者を悼む催しが行われましたが、本区と江東区の境を流れる旧中川でも「旧中川東京大空襲犠牲者慰霊灯籠流し」がしめやかに行われました。今では水と身近に親しめる河川として整備され、両区民の憩いの場となっている旧中川ですが、74年前、昭和20年3月10日には、東京大空襲による猛火から逃れようと川に飛び込んだ約3千人の尊い命が失われた場所でもあります。旧中川灯籠流しは、その犠牲者の御霊を慰霊するとともに、戦争の悲惨さや平和の尊さを次世代に伝えようと21年前から毎年、地元の皆さんで組織される実行委員会により行われています。この日は台風の影響で不安定な天気でしたが式典が始まる夕方には雨も上がり川面を流れる風も気持ちよく感じられました。多くの想いとともに両岸から流された約2千個の鎮魂の灯。川面に浮かぶその灯りに恒久平和を願いました。

江戸川区長 斉藤猛

 

このページに関するお問い合わせ

このページはSDGs推進部広報課が担当しています。

トップページ > シティインフォメーション > 区長室 > 区長フォトダイアリー > 2019年(令和元年) > 8月 > 第21回 旧中川東京大空襲犠牲者慰霊灯籠流し【2019(令和元)年8月15日】

  • LINE
  • Instagram
  • X
  • Facebook
  • YouTube
  • えどがわ区民ニュース