更新日:2019年8月13日
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原爆犠牲者追悼碑参拝【2019(令和元)年8月9日】
葛西区民館前にある滝野公園の一角には74年前、広島・長崎に投下された原爆による犠牲者を悼む「原爆犠牲者追悼碑」が建てられています。昭和56年に区内原爆被害者の会「親江会」の皆さんが中心となって建立されたものです。手を合わせると広島・長崎を向くように配置された碑には、「原爆の図」で知られる画家の故丸木位里・俊夫妻の筆による、原爆の犠牲になった母子がハトになり、恒久平和を願って空を舞うという「平和の図」が刻まれています。区では毎年この時期に幹部職員全員で参拝しています。
緑あふれる木々に囲まれ、セミの鳴き声と碑に打ちかけられる噴水の音だけが静かに響く公園にたたずむ追悼碑。全員で一分間の黙とうをささげたあと献花をし、犠牲者のご冥福お祈りするとともに、世界の平和を願いました。
江戸川区長 斉藤猛
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