更新日:2025年6月1日
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世界に誇る 江戸川区の海(6月1日)
今号の特集では、「世界に誇る 江戸川区の海」として、葛西臨海公園と海浜公園を紹介しています。
都心に近く、東京駅からわずか15分という立地でありながら、広い空、豊かな緑、そして潮風が香る海を全身で感じられる公園として多くの方に利用されており、今年のゴールデンウイークには30万人を超える方々にご来園いただきました。
そんな区内外から多くの方に愛されている公園ですが、かつては「葛西沖」と呼ばれ、のりや魚介類がとれる豊かな海でした。その後、高度成長期に入ると都市化が進み、工場などの排水による水質汚染により、慣れ親しんだ海は人々から遠い存在になりました。
そうした中、かつての海を取り戻そうという区民の皆さまの思いの下、葛西沖開発事業が行われ平成元年に葛西臨海公園・海浜公園が誕生。こちらの公園には特集で紹介した浜辺の他に水族園があり、海で暮らす多様な生き物を観察することができます。また、同じ葛西の行船公園には自然動物園があるなど、都市部にありながら水族園と動物園がある自治体は、全国的にみてもあまり例がありません。
先人の皆さまの努力によって生まれた世界に誇る江戸川区の海。この素晴らしい環境をしっかりと受け継ぎ将来に残してまいります。
江戸川区長 斉藤 猛
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