皆さまに支えられて半世紀！本区が誇る花火大会までまもなくです（7月15日）

「私の町では花火がとてもきれいです。きれいな色・形・音。私は花火の全てが好きです。言葉でどう表しても表現できないでしょう。そんな花火が私の町の自慢です」。こちらは「小・中学生が見つけた！わがまちじまん」に寄せられた、区内の小学校に通う、当時小学5年生の児童による投稿です。

本区の夏の風物詩「江戸川区花火大会」は、今年で第50回となります。第1回から花火の打ち上げを担当しているのは「かぎや～！」の掛け声でおなじみ、江戸時代から続く創業360年を超える老舗「宗家花火鍵屋」です。

現在の打ち上げ総数は約1万4000発と、全国でも有数の規模を誇る花火大会でありますが、初回の総数は約1000発でした。当時はオイルショック後の不景気を吹き飛ばそうと、地元の町会・自治会や商店街の皆さまを中心に開催されたそうで、こちらは今も変わらず、大会への協賛や開催に向けた準備、当日の警備に翌日の清掃活動など、多くの皆さまにご協力いただき運営されています。

長きにわたり多くの方を魅了し続けている花火大会からは、時代を経ても変わらない「地域の心意気」が感じられます。大会当日の良い天気を願うとともに、江戸川の夜空を照らす素晴らしい花火が今年も見られる日を楽しみにしています。

江戸川区長　斉藤 猛