更新日:2026年7月15日

ここから本文です。

都営バス

 

事業者全体の概要

都営バスの始まり

都営バスは東京都交通局が運営し、東京の公共交通の一翼を担っています。

1911年に東京市が東京市電気局を開設し、関東大震災での応急措置としての運行で、1924年から市営乗合バス事業がスタートしました。

陸上交通事業調整法(施行1938年8月)により、複数の民間事業者(協定1942年1月)が統合され、1943年には都制施行によって「東京市電気局」が「東京都交通局」に名称変更され、いわゆる「都営バス」となりました。

高度経済成長期の道路事情による変化

第二次世界大戦後、郊外人口の増加に応じて長距離バス路線が計画され、民間バスとの相互乗り入れが実施されました。1952年から1968年にかけてトロリーバスが運行される一方、1960年代にはモータリゼーションの進展で道路渋滞が深刻化し、都営バスの運行効率が低下しました。しかし、路面電車が廃止されたことで代替バス運行が進み、都営バスはスケールを拡大しました。

他の交通に合わせた再編と多角化

1984年からは経営健全化策が進められ、新宿線の開業に伴う系統整理や深夜バス「ミッドナイト25」の導入が行われました。各鉄道の延伸・開業や、2002年に乗合バス事業の供給調整規制が廃止され、コミュニティバスなどとの競合が激化し、経営効率化のために一部事業者では運行を他事業者に委託する体制が取られました。

江戸川区における都営バス

 

タワーホール建設前の江戸川営業所

現在の江戸川営業所

江戸川区内の路線バスの始まり

江戸川区におけるバス交通は、1920年に葛飾乗合自動車が運行を開始したことに始まります。

この当時、鉄道網は北部に集中しており、南部や中部地域の住民にはアクセスが不十分でした。その結果、バス交通が急速に発展し、地域の主な移動手段となっていきました。1932年に総武線が開通することで一部区間のアクセスが改善されましたが、それでもなおバスは地域住民にとって欠かせない存在でした。

当初の運行間隔は約30分から1時間に1本と、地域の主要道路に広がりを持っていました。

都営バスの江戸川区内への進出

1943年に都制施行に伴い、「東京市電気局」が「東京都交通局」に名称変更されたため、「東京市営バス」が「都営バス」に改称され、江戸川区内でも都営バスが運行を開始しました。これにより、住民の交通利便性が大きく向上し、都営バスは地域交通の中心的な役割を担うこととなりました。戦後の郊外人口の増加に伴い、都営バスは重要な移動手段として必要とされるようになり、バス路線の整備は加速しました。

営業所再編と新しいバスサービスの開始

1960年代以降、江戸川区には徐々に人口の流入が続きました。これに対応する形で、1967年から1969年にかけて新しいバス路線が7本新設され、住民の移動ニーズに応える体制が整いました。1983年12月23日に都営新宿線が開業した後は、鉄道網の延伸に合わせたバス路線の再編が求められ、これに応じた各種工事やシステム整備が進みました。

近年では、経営効率化の一環として、一部事業が他の交通事業者に委託されています。2004年には、江戸川自動車営業所臨海支所が株式会社はとバスに委託され、効率的な運営を実現しています。また、運行ルートの見直しも行われ、地域住民に対するサービス向上を図っています。

 

車両ギャラリー

東京都交通局のホームページでは、都営バスの車両ギャラリーを掲載しております。

ぜひ、ご確認ください!

都営バス車両ギャラリー別ウィンドウで開きます

お問い合わせ

このページは都市開発部まちづくり調整課が担当しています。

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?