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更新日:2024年2月8日

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江戸川区の文化芸術とデジタル美術館

江戸川区のまちづくり

江戸川区は、豊かな水とみどりのまちとして発展してきましたが、かつては自然の減少や環境悪化に苦しむ時代もありました。

昭和30年代後半からの、急速な都市化により、江戸川区を流れる河川は生活排水で汚染され、多くの緑が失われていきました。しかし、環境をよくしたいという区民の強い思いと行政とが一体となり、環境整備や魅力的なまちづくりの実現へと、様々な取り組みが進められました。

昭和48年には日本で初の親水公園である「古川親水公園」が誕生し、現在では5つの親水公園と18路線の親水緑道が整備され、人々の憩いの場として地域のコミュニティ醸成につながっています。

また、駅周辺の再開発や景観まちづくり、花の名所づくり等を推進し、区民の地域力に支えられながら、現在の豊かな街並みが形成されました。

江戸川区の文化振興施策

江戸川区では、華茶道や書道等、日本の伝統文化の継承や、葛西囃子やおしゃらくといった無形民俗文化財の伝承など、様々な文化活動が大変盛んです。

また、江戸川区文化祭や音楽祭も毎年開催されています。

さらには、タワーホール船堀や総合文化センターでは歌舞伎やコンサート、ひらい圓藏亭では落語会など、区民の皆様が身近な場所で一流の文化芸術を楽しめる機会も豊富です。

文化を身近に親しむ「えどがわデジタル美術館」開設

江戸川区では、各屋内施設、公園、親水緑道等、身近な場所にアート作品が設置されています。今回、区に点在するアート作品の画像を集約して、いつでも誰でも気軽に芸術鑑賞ができるインターネット(Web)上の「えどがわデジタル美術館」を開館しました。

親水緑道や公園、駅前広場等にある屋外作品と絵画や書などの屋内にある作品を公開しています。

特に屋外作品は、美術館での展示と異なり、作品にふれることも可能ですし、周辺の自然との調和を楽しむこともできます。季節や時間帯によって作品の雰囲気が移り変わり、画像だけでは伝えきれない魅力があります。

ぜひ、お気に入りの作品を探しながら、実際に散策をしていただきたいと思います。いつもの道に、新しい発見があるかもしれません。

文化芸術は、人と人とを結びつけ、日々の生活の中に彩りと感動、潤いをもたらすものです。人々の営みのすべてが「文化」であり、人生を豊かにするためには欠かせないものでもあります。区民の皆様が、一人でも多く江戸川区の文化芸術にふれ、より身近なものとして親しんでいただけることを願っております。

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