トップページ > スポーツ・文化 > 文化 > えどがわデジタル美術館 > アート散策コース > 葛西親水四季の道から清新町緑道をめぐる散策コース
更新日:2022年5月2日
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葛西親水四季の道は、平成元年に開通しました。延長2,100メートルあり、四季折々の自然を楽しむことができます。緑道沿いには、柳原義達氏の「道標・鳩」をはじめ、14点の個性豊かな作品が設置されています。清新町緑道には、オブジェ等の作品が4点あり、新田公園には、長谷川昂氏の「風の子」が設置されています。関口美術館の庭では、鉄細工の作品を見ることができます。
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葛西親水四季の道にある彫刻14点と清新町緑道にある作品4点、新田公園の石像1点、関口美術館のオブジェ1点を紹介しています。
ダウンロードいただき、散策のときにご利用ください。A4サイズで印刷ができます。
柳原義達氏は兵庫県神戸市出身の彫刻家です。1958年に第1回高村光太郎賞を受賞、1970年には日本大学芸術学部教授となりました。1996年には文化功労者に選ばれるなど、日本を代表する彫刻家の一人です。2003年に三重県立美術館に柳原義達記念館が開設されました。
生命力を感じさせる作品。包み込むような翼の表現が印象的です。
長谷川昂氏は千葉県鴨川市出身の彫刻家です。木彫を中心に活躍し、日展審査員を務めました。個展を多数開催して、1986年には千葉県文化功労者を受賞。1991年に鴨川市名誉市民となりました。
風の中に立つ、たくましい子どもの像です。力強く構えた両手や険しい表情が、頼もしい風格を漂わせています。
「笛を吹く少年」は、山頂で笛を吹いている少年をモチーフに作られたものです。
「日の光り」は、久しぶりの再会を分かち合っていうように見えます。周りの花々とマッチして優しい雰囲気です。
「うさぎ」は、ちょこんと座っていて可愛らしい作品です。散策をする人を迎えているようです。
「コアラ」は、道の真ん中でのんびりとした時間を楽しんでいるようです。
「ワラビー」は、残念ながら耳が欠けてしまっています。江戸川区自然動物園でおなじみのワラビーです。
「りす」は、手に持っているクルミを子どもたちのために持って帰るのかもしれません。
「閘門のオマージュ」は、新しいことが始まるような瑞々しい印象の作品です。
「記憶の柱」は、上へ上への伸びていくようなデザインです。先人たちの祈りが込められているような気がします。
「1+1+1=1」は、三角や四角の突起が印象的です。高さ・幅が2メートル以上あるため存在感があります。
「箱と花崗岩」は、箱からうさぎが飛び出してきそう?突き出した二つの石がうさぎにも見えるし、植物のようにも見えます。
「足のある風景」は、寝そべって空を見上げているように見えます。足から上がどうなっているのか想像をかきたてられる作品です。
「双会」は、2つの対の調和ということでしょうか。あなたは何を感じますか。
「螺旋に舞う」は、ニワトリが天空に飛び立とうとする、生命力あふれる姿です。子孫繁栄と地域の幸せを祈って作られました。
「大いなる人」は、見守ってくれているような迫ってくるような不思議な感覚になります。
「古址のある邑」は、古代遺跡というテーマでありながら、近代的なイメージのあるステンレスを使用したことに作者の意図が感じられます。
「握手する人」は、パズルや建造物にようにも見えます。団結・連携などをイメージさせる作品です。
「水の舞台」は、アーチのデザインが虹のようにも見えます。ステンレスと石組との調和が美しい作品です。
「光の塔」は、まっすぐに伸びるヨットの帆が、前に進む力強さを表しているようです。
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