更新日:2024年9月4日
ページID:2256
ここから本文です。
江戸川区中小企業景況調査【2024年4月~6月期】を報告します
製造業・小売業・卸売業・サービス業・建設業・不動産業の6業種について四半期毎に行っている景気動向の調査「江戸川区中小企業景況調査」の2024年4月から6月期分をご案内します。
江戸川区の特徴(業種別)
製造業
- 業況DI(△13.5→△11.4)は悪化が若干弱まりました。売上額(△12.0→△11.1)は前期並の減少幅が続きましたが、収益(△17.2→△18.0)は前期並の減益幅で推移しました。
- 来期の業況(△14.8予想)は悪化が多少強まると予想しています。売上額(△15.4予想)は減少が若干強まりますが、収益(△18.0予想)は今期同様の減少・減益幅が続くと見込んでいます。
卸売業
- 業況DI(2.4→△7.5)は再び下降し水面下に大きく落込みました。売上額(△16.2→△3.4)は水面下ながら大きく持ち直し、収益(△14.2→3.7)も大幅に改善しわずかに増勢に転じました。
- 来期の業況(△14.9予想)はさらに悪化傾向を強めると予想しています。売上額(△6.0予想)は幾分減少を強め、収益(△6.6予想)は大幅に下降し水面下に大きく落込むと見ています。
小売業
- 業況DI(△23.2→△22.5)は前期並の悪化幅で推移しました。売上額(△21.5→△17.0)は減少幅が若干縮小しましたが、収益(△24.2→△30.4)は減少・減益がさらに強まりました。
- 来期の業況(△23.1予想)は今期並の悪化傾向が続くと予想しています。売上額(△18.2予想)は今期同様の減少幅で推移しますが、収益(△24.7予想)は減益傾向がかなり緩和されると予想しています。
サービス業
- 業況DI(3.6→7.2)は堅調に推移しました。売上額(8.8→15.5)と収益(2.8→9.8)も増加傾向がかなり強まりました。
- 来期の業況(4.4予想)は好調さが多少後退すると見ています。売上額(10.2予想)と収益(6.5予想)も増加幅がかなり縮小すると予想しています。
建設業
- 業況DI(4.0→1.2)は増勢が多少後退しました。売上額(△3.8→10.6)は大幅に持ち直して増勢に転じ、収益(△6.2→△6.2)は前期同様の減少・減益が続きました。
- 来期の業況(0.9予想)は今期同様変化なく推移すると見ています。売上額(8.7予想)は増加幅が若干縮小し、収益(△11.6予想)は悪化幅が拡大すると予想しています。
不動産業
- 業況DI(△3.2→6.4)は再び大きく持ち直してプラスに転じました。売上額(△2.4→6.9)と収益(△4.7→0.5)も大幅に改善し増勢に転じました。
- 来期の業況(9.7予想)は堅調に推移すると見ていますが、売上額(△1.3予想)と収益(△6.7予想)はともに下降し減少に転じると予想しています。
報告書
調査方法
- 有効回答事業所数345社(製造業142社、卸売業17社、小売業68社、サービス業52社、建設業43社、不動産業23社)
- 調査方法:面接聴取
- 調査機関:一般社団法人東京都信用金庫協会
- 分析・作成:株式会社サーベイリサーチセンター
過去の報告書
2024年1月から3月
2023年10月から12月
2023年7月から9月
2023年4月から6月
2023年1月から3月
2022年10月から12月
2022年7月から9月
2022年4月から6月
2022年1月から3月
2021年10月から12月
2021年7月から9月
2021年4月から6月
2021年1月から3月
2020年10月から12月
2020年7月から9月
2020年4月から6月
2020年1月から3月
2019年10月から12月
2019年7月から9月
2019年4月から6月
2019年1月から3月
2018年10月から12月
2018年7月から9月
2018年4月から6月
このページに関するお問い合わせ
トップページ > しごと・産業 > 産業・事業者応援サイト > 事業者向け情報 > 産業情報 > 江戸川区中小企業景況調査【2024年4月~6月期】を報告します