更新日:2025年5月28日
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江戸川区中小企業景況調査【2025年1月~3月期】を報告します
製造業・小売業・卸売業・サービス業・建設業・不動産業の6業種について四半期毎に行っている景気動向の調査「江戸川区中小企業景況調査」の2025年1月から3月期分をご案内します。
江戸川区の特徴(業種別)
製造業
- 業況DI(△18.3→△16.3)は悪化幅がわずかに縮小しました。売上額(△12.4→△13.2)は前期並の減少幅で推移しましたが、収益(△17.2→△14.3)は多少改善しました。
- 来期の業況(△8.3予想)は水面下ながらかなり持ち直すと予想しています。売上額(△5.4予想)は減少傾向が大幅に弱まり、収益(△9.2予想)も減益幅が縮小すると見ています。
卸売業
- 業況DI(△28.3→2.3)は極端に持ち直しわずかにプラスに転じました。売上額(△8.6→3.1)は大幅に改善して増加に転じ、収益(△12.9→△3.8)も水面下ながら大幅に改善しました。
- 来期の業況(0.6予想)は今期並の水準で推移すると予想しています。売上額(17.9予想)は増加幅が大きく拡大し、収益(16.1予想)は大きく持ち直して増勢を強めると見ています。
小売業
- 業況DI(△19.6→△19.2)は前期同様の悪化幅で推移しました。売上額(△17.0→△13.6)と収益(△18.9→△16.9)は減少・減益傾向が幾分弱まりました。
- 来期の業況(△19.3予想)は今期同様の悪化幅で推移すると予想しています。売上額(△11.1予想)と収益(△14.5予想)は今期に引続き改善が進むと予想しています。
サービス業
- 業況DI(5.4→2.2)は増勢がやや後退しました。売上額(11.4→6.1)は増加幅が縮小し、収益(2.9→△2.4)は増益から減益に転じました。
- 来期の業況(1.1予想)は今期同様変わらず推移すると見ています。売上額(△2.9予想)は大幅に後退しわずかに水面下に落込み、収益(△8.1予想)は減益傾向が強まると予想しています。
建設業
- 業況DI(△1.7→△2.9)は前期同様の水準で推移しました。売上額(△6.3→△10.8)は減少傾向がやや強まりましたが、収益(△6.8→△7.7)は前期並の減少・減益幅で推移しました。
- 来期の業況(1.8予想)は持ち直してわずかにプラスに転じると見ています。売上額(△4.6予想)と収益(△1.3予想)はかなり改善すると予想しています。
不動産業
- 業況DI(0.5→△1.5)はわずかに悪化に転じました。売上額(3.0→△4.8)は大きく後退してマイナスに転じ、収益(△10.2→△16.3)も減益傾向が大きく強まりました。
- 来期の業況(5.5予想)は持ち直してプラスに転じると見ており、売上額(0.2予想)は減少に歯止めがかかり、収益(△9.2予想)も水面下ながらかなり改善すると予想しています。
報告書
調査方法
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有効回答事業所数319社(製造業130社 卸売業17社 小売業61社 サービス業47社 建設業 41社 不動産業 23社)
- 調査方法:面接聴取
- 調査機関:一般社団法人東京都信用金庫協会(外部サイトへリンク)
- 分析・作成:株式会社サーベイリサーチセンター(外部サイトへリンク)
過去の報告書
2024年10月から12月
2024年7月から9月
2024年4月から6月
2024年1月から3月
2023年10月から12月
2023年7月から9月
2023年4月から6月
2023年1月から3月
2022年10月から12月
2022年7月から9月
2022年4月から6月
2022年1月から3月
2021年10月から12月
2021年7月から9月
2021年4月から6月
2021年1月から3月
2020年10月から12月
2020年7月から9月
2020年4月から6月
2020年1月から3月
2019年10月から12月
2019年7月から9月
2019年4月から6月
2019年1月から3月
2018年10月から12月
2018年7月から9月
2018年4月から6月
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