更新日:2024年3月21日
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江戸川区中小企業景況調査【2023年10月~12月期】
製造業・小売業・卸売業・サービス業・建設業・不動産業の6業種について四半期毎に行っている景気動向の調査「江戸川区中小企業景況調査」の2023年10月から12月期分をご案内します。
(2023年4月~6月期より卸売業、不動産業の2業種を調査対象に追加しています。)
江戸川区の特徴(業種別)
製造業
- 業況DI(△8.0→△11.7)は9期連続して改善基調にありましたが、今期は悪化傾向をやや強めました。売上額(△2.5→△8.6)は減少幅がかなり拡大しましたが、収益(△12.3→△9.3)は減益傾向が若干改善されました。
- 来期の業況(△17.7)は悪化傾向がかなり強まると予想しています。売上額(△15.1)は減少傾向がかなり強まり、収益(△13.3予想)も再び減益傾向が強まると見込まれています。
卸売業
- 業況DI(△22.4→△5.1)は水面下ながら大幅に持ち直しました。売上額(△1.4→△7.8)はかなり減少し、収益(△6.3→△34.0)は減益傾向を極端に強めました。
- 来期の業況(4.5)は大幅に改善しプラスに転じると予想しています。売上額(△0.3)と収益(△11.4)も水面下は続くものの大幅に持ち直すと見ています。
小売業
- 業況DI(△16.6→△10.5)は悪化幅がかなり縮小しました。売上額(△10.2→△8.8)は前期同様の減少幅で推移しましたが、収益(△12.7→△21.9)は減益傾向が大幅に強まりました。
- 来期の業況(△17.2)は更に悪化幅が拡大すると予想しています。売上額(△12.9)は減少傾向が若干強まりますが、収益(△18.9)は幾分改善すると予想しています。
サービス業
- 業況DI(△3.9→△9.9)は悪化傾向がかなり強まりました。売上額(5.3→1.6)は増加傾向がやや後退し、収益(3.5→△3.4)は大きく後退し水面下に転じました。
- 来期の業況(△16.9)は更に悪化傾向が強まると見ています。売上額(△4.9)は増加から減少に転じ、収益(△13.2)は減益傾向が大幅に強まると予想しています。
建設業
- 業況DI(△8.0→△3.0)は水面下ながらかなり持ち直しました。売上額(△3.2→△10.0)は減少傾向が大幅に強まり、収益(△14.8→△25.7)は減益傾向が大幅に拡大しました。
- 来期の業況(△9.2)はふたたび悪化傾向を強めると見ています。売上額(△10.6)は今期並の減少幅で推移しますが、収益(△14.2)は水面下ながら大幅に持ち直すと予想しています。
不動産業
- 業況DI(△10.9→5.3)は大幅に持ち直しプラスに転じました。売上額(△14.6→0.7)は大きく改善しわずかに増加に転じ、収益(△26.0→4.8)も極端に持ち直して増勢に転じました。
- 来期の業況(△12.8)は再び悪化に転じて厳しさが増すと見ています。売上額(△27.4)と収益(△20.4)も極端に後退し減少・減益に落込むと予想しています。
報告書
調査方法
- 有効回答事業所数338社(製造業156社、小売業73社、サービス業53社、建設業56社)
- 調査方法:面接聴取
- 調査機関:一般社団法人東京都信用金庫協会
- 分析・作成:株式会社サーベイリサーチセンター
過去の報告書
2023年7月から9月
2023年4月から6月
2023年1月から3月
2022年10月から12月
2022年7月から9月
2022年4月から6月
2022年1月から3月
2021年10月から12月
2021年7月から9月
2021年4月から6月
2021年1月から3月
2020年10月から12月
2020年7月から9月
2020年4月から6月
2020年1月から3月
2019年10月から12月
2019年7月から9月
2019年4月から6月
2019年1月から3月
2018年10月から12月
2018年7月から9月
2018年4月から6月
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