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更新日:2023年6月14日

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蚊の発生を防ぎましょう

蚊はかゆみを起こすばかりでなく、感染症を媒介することがあります。日本でも、平成26年8月に国内でデング熱に感染した患者が約70年ぶりに報告されました。このような感染症を国内にまん延させないためにも、日ごろから家のまわりでの対策を心がけましょう。

蚊の発生防止は幼虫(ボウフラ)から!

蚊は卵を水際に産み(1回に100程度)、約3日間で幼虫(ボウフラ)になります。水中で約1~2週間生息したのち、成虫になります。(成虫の寿命は約1ヶ月)
蚊の防除は、水中に生息する蚊の幼虫(ボウフラ)の発生を防ぐことが有効です。ボウフラは水がなければ発生しません。1週間に1度は溜まった水を捨てて、ボウフラの発生を防ぎましょう。

ボウフラはこんな場所で発生します

蚊は下の写真のような小さな水たまりに卵を産み付けます。ボウフラは水がなければ生きていけません。家のまわりをチェックして対策をとりましょう。


1放置された空缶、空びん


2植木鉢の受け皿


3雨除けのシート


4雨ざらしの容器


5古タイヤ


6散水用の汲置き水

蚊の防除のポイント

  1. 放置された空缶、空びんなどは撤去する
  2. 植木鉢の受け皿の水は捨てるか、週1回は取り替える
  3. 雨除けのシートはたるみ、くぼみができないようにかける
  4. 不要な容器は撤去するか、逆さまにする
  5. 古タイヤは処分するか、水がたまらないように穴をあける
  6. 散水用にためた雨水はすぐ使うか、フタをする
  7. 水生植物の鉢はまめに水を入れ換える、細かい目の網をかぶせる、金魚やメダカを飼うなどの対策をとる

蚊に刺されないために

屋内での対策

  • 網戸を設置し、蚊取り線香などを利用する
  • ドアや窓の開閉は素早く行う

屋外での対策

  • 蚊が多いところへ出かけるときは、長そで長ズボンを着用し、肌を露出しない服装を心がける
  • 必要に応じて虫よけを使用する
  • 蚊のすみかとなる家のまわりの雑草を刈る

(注)殺虫剤を使った駆除は一時的な効果しかありません。使いすぎは健康や環境に影響をあたえるおそれがあります。
むやみに散布することは避け、蚊が発生しにくい環境づくりを心がけましょう。

デング熱について

デング熱については、下記のリンク先を参照してください。

デング熱について(江戸川区)

ジカウイルス感染症について

ジカウイルス感染症については、下記のリンク先を参照してください。

関連情報

「蚊の発生防止対策パンフレット等」(東京都)別ウィンドウで開きます

令和5年度感染症媒介蚊の調査結果(江戸川区)

広域サーベイランスの結果(東京都)別ウィンドウで開きます

重点サーベイランスの結果(東京都)別ウィンドウで開きます

デング熱について(厚生労働省)別ウィンドウで開きます

ジカウイルス感染症について(厚生労働省)別ウィンドウで開きます

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このページは健康部生活衛生課が担当しています。

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