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更新日:2025年1月14日

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相談事例から「砂粒のような木くずは虫のフン?」

天井あたりから、砂粒のような木くずがパラパラと落ちてきて、床や窓枠の下にたまります。これは虫のフンか卵ではないでしょうか?

アドバイス

床に落ちていた細かい粒は、クリーム色や茶色の俵型で、乾燥したケシの実のような外観でした。拡大して見てみると、種子のような縦じま状のへこみが観察されました。虫体の確認はできませんでしたが、アメリカカンザイシロアリのフンと思われます。
アメリカカンザイシロアリは、いわゆる乾材(かんざい)シロアリの仲間で、ヤマトシロアリやイエシロアリのような床下の湿ったところに巣食うシロアリと違い、乾燥した木材や家具を食べ、その中で生活しています。
このようなフンを見つけた場合は、できるだけ早く専門業者に調査を依頼し、駆除を実施しましょう。

アメリカカンザイシロアリの被害写真等

2、5、6の写真提供:社団法人日本しろあり対策協会


1窓枠の下に落ちたフン


2戸袋にたまったフン


3押入れの中に落ちたフン


4拡大したフン


5羽アリと羽を落としたアリ


6被害を受けた天井裏


(注)害虫の駆除に関しては、訪問により駆除を持ちかけ、必要のない処理をして料金を請求する悪質業者もいますので、ご注意ください。

お問い合わせ先

江戸川保健所生活衛生課

環境衛生係

電話番号:03-3658-3177(代表電話)

このページに関するお問い合わせ

このページは健康部生活衛生課が担当しています。

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