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更新日:2025年4月18日

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働く世代からのフレイル予防

フレイルとは、年をとって心身の活力(筋力、認知機能、社会とのつながりなど)が低下した状態を言います。フレイルは、身体的な変化だけではなく、気力の低下などの精神的な低下や社会的なものも含まれます。

フレイルの3つの輪

フレイルイメージ図

フレイルは高齢者だけの問題ではありません

フレイルは高齢者だけの問題だと思われがちですが、働く世代の40歳代、50歳代にもフレイルに該当する人がいます。活動量の減少、痩せすぎ、かくれ肥満、筋力低下、腰やひざの痛みなどを放置することで、将来的なフレイルのリスクが高まります。

このような生活習慣やからだの不調はありませんか?

運動不足 

  • ふだん、あまりからだを動かしていない
  • 休日は疲れてあまり動きたくない
  • 仕事で座っていることが多い
  • 在宅勤務が多くなり、外出の機会が減った

体力の低下

  • 以前に比べ、疲れやすい
  • 歩くスピードが遅くなった
  • 走ろうと思ったら、足が思うようについていかない

筋肉量が少なくなった

  • 若いころと体重は変わらないのに、筋肉が落ちたと感じる

かくれ肥満

  • 体重は標準だが、体脂肪率が高い

腰やひざの痛みなど

  • 首、肩、腕、ひざ、腰、脚の痛みやしびれがある
  • 関節の痛みで、日常の生活に支障がある

筋肉の減少は、40歳代から始まっています

筋肉量の減少は、生活習慣病やフレイルのリスクを高めます。

あなたは大丈夫ですか?

からだチェック

やってみよう!体力チェック

働く世代のフレイル予防のポイント

自分の体力やライフスタイルに合った量や強さの運動から取り組み、今よりも少しでも多くからだを動かしましょう。

  • 座りっぱなしの時間が長くなりすぎないように注意する
  • 歩行または同じくらいの強度の身体活動(注)を1日60分以上行う(1日約8,000歩以上)
    (注)身体活動は、家事・労働・通勤・通学などに伴う「生活活動」と健康・体力の維持・推進を目的として、計画的に、定期的に実施される「運動」の2種類に分類されます
  • 息が弾み汗をかく程度の運動を週60分以上行う
  • 筋力トレーニングを週2~3日行う
  • 筋力トレーニングと並行して、食生活を見直す 「成人期の食事」

筋力トレーニングをはじめよう

フレイルの大きな原因の1つが筋肉の衰えです。何もしないと筋肉は衰えます

このページに関するお問い合わせ

このページは健康部健康サービス課が担当しています。

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