更新日:2023年3月1日
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幼児の食事 楽しい食育のすすめ
保護者の方のお食事に関するお悩みトップ1:好き嫌い
好き嫌い:たとえばこんなこと困ってます
- 何でも食べて欲しいのに、野菜は見ただけで食べない。
- どんなに小さく切っても、口から出してしまう。
こんな工夫してみませんか!
- 嫌いな食べ物でもなるべく食卓に出して、見慣れることからスタート。(もちろん、親が苦手な食べ物でも料理をしたり、食卓に出しましょう)
- 親や兄弟がおいしそうに食べているところをみせて興味を持たせて。
- 小さく切り、嫌いな食べ物の盛り付けや混ぜ込みは少量に。
- 黄色・赤・緑などのカラフルな色、形など食品の組み合わせで変化をつけて。どんなに好きな食べ物でも似たものが続くとあきてしまいます。調理法・盛り付けなどにもひと工夫。
- 無理強いしない。
保護者の方のお食事に関するお悩みトップ2:小食
小食:たとえばこんなこと困ってます
- こんなに少ししか食べなくて、足りているのかな?
- 1日に1食分しか食べていない気がする‥
こんな工夫してみませんか!
- 空腹がなによりのごちそうです。まずは、お腹がすくような環境づくりから。
- おやつの与え方もポイント。3回の食事で不足しがちな果物・乳製品・芋類などを与えるようにしましょう。
- 少しずつ盛り付けて、おかわりをさせてみましょう。
- 食事中はあまりうるさく言わず、楽しい雰囲気をつくりましょう。ときにはお友達との食事会などを開いても・・・
- どんなに好きな食べ物でも似たものが続くとあきてしまいます。調理法・盛り付けなどにもひと工夫。
(各健康サポートセンターで3歳児健診を受けた方の食事に関する相談内容より)
楽しい食育のすすめ:食育ってなあに?
毎日のお食事や食にまつわる環境は、お子さんの心と身体の健康と深くつながっています。「食べる楽しみ」「喜び」「食の文化」「食べ物の役割」・・・さまざまな形の「食」をとおして、親子・家族・地域との関わりを深めていき、一人ひとりの「食べる力」を育てていく、それが食育です。
難しく考えないで!家庭でできるこんな食育。
- 食事のときお腹がすいていますか?お腹がすけば、何でもおいしい!1日3回の食事リズムを大切にして、空腹と満腹のメリハリを!
- 食事の時間は楽しいですか?家族やみんなで一緒に食べると、会話もごちそう。
- 一緒に食事作りをしてみよう。野菜を洗ったり、食器を並べたり・・お手伝いにトライ!
- 食べ物のお話をしてみよう。野菜はどうやって育つのかな?身体の中でどんなふうに働いてくれるのかな?食べ物自体にも興味津々、おいしく食べよう!
健康サポートセンター食育風景
わくわくクッキング講座での講話
乳幼児健診での栄養相談
わくわくクッキング講座での試食
わくわくクッキング講座当日のプログラム
栄養相談
お子さんの栄養や食事のとり方を詳しく知りたい方は、栄養相談を受けることをお勧めします。
お問合せは各健康サポートセンター栄養士まで
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