更新日:2022年4月13日
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2.台風や地震に対する備え
台風に対する備え
広域避難を要する台風≪大規模水害が起こる可能性がとても高い場合≫
気象情報や区からの情報を収集し、災害が起きる前に安全な場所へ避難しましょう。
目安:大規模な台風(台風の中心気圧が930ヘクトパスカル以下)
(台風が東京地方に上陸する進路の場合の目安です。また、台風の中心気圧が低いほど勢力の強い台風です。)
台風の風の強さ
33m/s以上「強い」、44m/s以上「非常に強い」、54m/s以上「猛烈な」
(m/sは、風の単位で秒速のことです)
台風が来る前に広域避難を
- 気象情報や区からの情報を確認しましょう。
災害発生までの流れ
3日前
- 区から「共同検討開始」のアナウンスがあります。
- いつでも避難できるように準備を始めてください。
2日前
- 区から「自主的広域避難」のアナウンスがあります。
- 区外の安全な場所に避難してください。
1日前
- 区から「広域避難指示」のアナウンスがあります。
- ただちに大きな被害が及ばない区外へ避難してください。
9時間前
- 区から「域内垂直避難(緊急)」のアナウンスがあります。
- 広域避難を行う時間がないため、近くの避難できる場所へ避難してください。
共同検討開始
大型台風が東京地方に上陸することが予想される場合、3日前までに江東5区(墨田区、江東区、足立区、葛飾区、江戸川区)が共同で検討を開始し、広域避難を呼びかけるかどうかを決定します。
自主的広域避難
広域避難指示が発令される前に、自主的な広域避難の呼びかけをします。親類縁者宅等への避難やホテル等への避難など区外の安全な場所への避難を指します。
広域避難指示
氾濫発生の24時間前を目安に発令します。これが発令されると、ただちに区外へ避難する必要があります。
域内垂直避難(緊急)
氾濫発生の9時間前を目安に呼びかけます。この段階では、広域的な避難が間に合わないため、近くの浸水しない高い場所へ避難する必要があります。(地域防災拠点、待避施設(小中学校等)や、近くの頑丈な建物の浸水しない高いところなど)
広域避難のための宿泊補助制度
- 大規模水害時自主的広域避難補助
江戸川区民一人あたり1泊3,000円 最大3泊まで
是非ご活用ください。
広域避難に至らない台風≪大規模水害の危険性がある場合≫
気象情報や区からの情報を収集し、災害が起きる前に安全な場所へ避難しましょう。
目安:大規模な台風(台風の中心気圧が930ヘクトパスカルより高く950ヘクトパスカルより低い)
(台風が東京地方に上陸する進路の場合の目安です。)
台風が来る前に自主的広域避難もしくは浸水しない高い場所へ
- 気象情報や区からの情報を確認しましょう。
- ご自宅が水害時に最大どのくらい浸水するか、確認しておきましょう。
- 周辺の高い建物や待避施設(小・中学校等)へ避難しましょう。(垂直避難)
災害発生までの流れ
1日前まで
- いつでも避難できるように準備を始めてください。(垂直避難をしても、浸水の程度によりライフラインが途絶える可能性があります。是非、自主的広域避難も検討してください。)
1日前~災害発生まで
- 区から避難情報についてのアナウンスがあります。
- ただちに浸水しない場所へ避難してください。(待避施設開設)
(自主的広域避難も検討してください。) - 台風が過ぎた後でも、河川の水が溢れる可能性があります。区からの避難情報を確認しましょう。
台風の規模により避難情報のアナウンスがない場合は、原則として在宅避難となります。
災害が起きたら(地震)
あわてずに冷静に行動し、自分の身の安全を確保しましょう。難しい場合は、周りの人に助けを求めましょう。
初期対応
- 火気の確認や始末をしましょう。
- 部屋の中で物が倒れてこない安全な場所に避難しましょう。
- 一人で脱出できない時は、笛やブザーなどで大きな音を出しましょう。
現状把握
- あわてて外に飛び出すのは危険です。周りの状況を確認して行動しましょう。
- ラジオ、テレビなどで情報を収集しましょう。
- 非常時の持出品がそろっているか確認しましょう。
- 窓や戸を開けて出口を確保しましょう。
避難
- 復旧後の火災を防止するため、ブレーカーを落とし、ガスの元栓を閉めて避難しましょう。
- 一人で避難することは避け、できるだけ集団で避難しましょう。
- ブロック塀や自動販売機から離れましょう。
- 外出中の家族には、避難先などを書いたメモを残しましょう。