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更新日:2023年9月25日

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区独自の航空機騒音測定結果について

江戸川区上空は航路となっており、定期的に航空機が飛行しています。区では、上空を飛行する航空機によるルート下の騒音等の実態を把握するため、清新町コミュニティ会館に騒音測定局を設置し、常時測定を行っています。

1.江戸川区上空を飛行するルート

江戸川区上空を航空機が飛行するのは、従来の「南風悪天候時の着陸便(22ILSルート)」と羽田空港の機能強化(国際線の増便)に伴い、令和2年3月29日から新飛行経路として運用が開始された「北風運用時の離陸便(荒川ルート)」の2種類があります。

22ILSルート(南風悪天候時の着陸便)

定期的な運航ルートではなく、南風かつ悪天候により通常の東京湾上空等の飛行経路が利用できない場合に限り、安全な運航を確保するために使用されます。

運用時間:6時~23時のうち原則15時~19時の実質3時間を除く1日最大14時間
(通常運航が可能になれば、すぐに切り替わります。)

荒川ルート(北風運用時の離陸便)

運用時間:7時~11時30分の4時間30分と、15時~19時のうちの実質3時間の合計7時間30分

2.区の対応

昭和46年3月から羽田空港への着陸便が江戸川区上空を飛行するようになり、大きな騒音問題が発生しましたが、江戸川区は住民の皆さんとともに騒音対策・改善を国土交通省(当時の運輸省)に申し入れ、航路の見直しなどの結果、騒音の改善が図られました。

航空機騒音の経緯(PDF:151KB)別ウィンドウで開きます

しかしながら、令和2年3月29日から荒川ルートが運用されたことにより、江戸川区上空を通過する航空機の数が増加しました。このような状況は区としても重く受け止めており、国土交通省へ騒音軽減を含めた対応を強く申し入れているところです。
今後も騒音の常時測定・飛行状況の監視を行い、騒音の低減に向けて関係機関への働きかけを随時続けていきます。

3.江戸川区の騒音測定結果

江戸川区上空を通過する航空機の騒音

江戸川区上空を通過する航空機について、飛行状況の監視・航路下付近の騒音実態把握を目的に騒音調査を行っています。

羽田空港飛行コースホームページ

国土交通省では、羽田(東京国際)空港に離着陸する定期便に関する飛行コース及び航空局が首都圏に設置している騒音監視塔で測定した騒音値について、前日から1ヶ月前までの記録を公開する、飛行コース公開システムを設置しています。

【国土交通省ホームページ】羽田空港飛行コースホームページ別ウィンドウで開きます

羽田空港の航空機騒音等に関する問い合わせ窓口

国土交通省東京空港事務所環境・地域振興課
電話:03-5757-3032(祝休日を除く月曜から金曜の午前9時から午後6時)
FAX:03-5756-1511
メール:info@franomo.mlit.go.jp

このページに関するお問い合わせ

このページは環境部環境課が担当しています。

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