更新日:2024年10月10日
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区独自の航空機騒音測定結果
江戸川区上空は航路となっており、航空機が飛行しています。区では、上空を飛行する航空機によるルート下の騒音等の実態を把握するため、清新町コミュニティ会館(東京都江戸川区清新町一丁目2番2号)に常設型の騒音測定局を区独自で設置し、常時測定を行っています。
江戸川区上空を飛行するルート
江戸川区上空を航空機が飛行するルートとしては、従来運用されている「南風悪天候時の着陸便(22ILSルート)」と羽田空港の機能強化(国際線の増便)に伴い、令和2年3月29日から新飛行経路として運用が開始された「北風運用時の離陸便(荒川ルート)」の2種類があります。
22ILSルート(南風悪天候時の着陸便)
南風かつ悪天候により通常の東京湾上空等の飛行経路が利用できない場合に限り、安全な運航を確保するために使用されます。羽田空港東側に悪天域が発生した場合など、江戸川区上空が晴れていても、通常の飛行経路が利用できないときに22ILSルートが使用される場合があります。
運用時間:6時~23時のうち、原則15時~19時のうちの実質3時間を除く1日最大14時間
(通常運航が可能になれば、すぐに切り替わります。)
荒川ルート(北風運用時の離陸便)
運用時間:7時~11時30分の4時間30分と、15時~19時のうちの実質3時間の合計7時間30分
区の対応
昭和46年3月から羽田空港への着陸便が江戸川区上空を飛行するようになり、大きな騒音問題が発生しましたが、江戸川区は住民の皆さんとともに騒音対策・改善を国土交通省(当時の運輸省)に申し入れ、航路の見直しなどの結果、騒音の改善が図られました。
しかしながら、令和2年3月29日から荒川ルートが運用されたことにより、江戸川区上空を通過する航空機の数が増加しました。このような状況は区としても重く受け止めており、国土交通省へ騒音軽減を含めた対応を強く申し入れているところです。
今後も騒音の常時測定・飛行状況の監視を行い、騒音の低減に向けて関係機関への働きかけを随時続けていきます。
江戸川区独自設置の測定局における騒音測定結果
令和3年度から令和5年度までの測定結果は、以下のとおりです。なお、最新の測定結果(令和5年度分)は、令和6年10月10日に公表しました。
【令和6年5月24日追記】上記資料3ページの記載に誤りがあったため、訂正版を掲載いたしました。
羽田空港飛行コースホームページ
国土交通省は、羽田空港を離着陸する航空機に関する飛行コース及び航空局が首都圏に設置している航空機騒音測定局で測定した騒音値について、アクセス日の前日から1ヶ月前までの記録を公開しています。詳しくは、「羽田空港飛行コースホームページ」をご覧ください。
航空機騒音、落下物等に関するお問い合わせ先(国土交通省)
「羽田空港のこれから」電話相談窓口(コールセンター)
電話:0570-001-596
(土曜日・日曜日・祝日を含む、午前7時から午後8時まで)
〔注〕ナビダイヤルに接続できない方は、050-3655-5960にご連絡ください。
国土交通省東京空港事務所環境・地域振興課
電話:03-5757-3032
(祝休日を除く、月曜日から金曜日までの午前9時30分から正午までと午後1時から午後5時まで)
FAX:03-5756-1511
メール:info@franomo.mlit.go.jp
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