更新日:2026年8月15日
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恒久平和に向けて、将来世代に「記憶をつなぐ」(8月15日)
「江戸川区は、過去幾多の困難を乗り越え、平和で安住できるまちになった。水と緑に囲まれた、この素晴らしい郷土を次の世代に守り伝えよう」
これは、平成7年12月に掲げられた江戸川区平和都市宣言の一文です。
今号の特集のタイトルは「記憶をつなぐ」。
昨年には戦後80年という節目の年を迎え、終戦から長い年月が経過する中、戦争の記憶が「遠い過去のもの」として風化していくことが危惧されています。
戦争は、「家がある」「家族が一緒にいる」「食べ物がある」、そして日々「安心して暮らせる」といった当たり前の日常生活を、一瞬にして奪い去ってしまいます。
私も含めて戦争を体験していない世代が増える中、戦争という過ちを二度と起こさないために、今を生きる私たちが戦争の悲惨さ、そして平和の尊さを胸に刻み、将来世代にしっかりと伝えていかなければなりません。
8月15日の「終戦の日」。毎年この日は、今号の表紙にもなっている旧中川の灯籠流しに参加しています。今年も、犠牲になった方々のご冥福を祈るとともに恒久平和への願いを込めて、静かに流れる水面にそっと灯籠を流したいと思います。
江戸川区長 斉藤 猛
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