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更新日:2022年7月27日

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2022年(令和4年)7月27日 パラ水泳世界選手権大会で3つのメダルを獲得 辻内彩野選手が斉藤区長に結果報告

初めて主将を務めた大会で躍動!

集合写真今年6月に開催された「パラ水泳世界選手権(開催地:ポルトガル)」で3つのメダルを獲得したパラ水泳日本代表の辻内彩野(つじうちあやの/25歳)選手(注)が、今日(27日)午後1時15分、江戸川区役所(中央1丁目)を訪れ、大会結果を斉藤猛江戸川区長に報告しました。

生まれも育ちも江戸川区の辻内選手は、競泳選手であった両親の影響により、小学3年生から水泳をはじめました。「全国高等学校総合体育大会水泳競技大会」に出場した実力者で、高校3年生の時に一度競泳を引退。選手をサポートする仕事に就くため、大学へ進学しました。

大学1年生の夏に、視力が徐々に弱くなる難病「黄斑ジストロフィー」と診断。2017年2月に障害者手帳を取得しました。高校時代の同級生で、2016年のリオデジャネイロ・パラリンピックに出場した森下友紀選手の誘いを受け、パラ水泳へのチャレンジを決意しました。2017年6月の「関東身体障がい者水泳選手権大会」でパラ水泳デビュー。その3カ月後の「2017ジャパンパラ水泳競泳選手権大会」で、視覚障害の中で最も症状が軽い、S13クラスに出場し、3種目で日本新記録を出す好記録を挙げ、一躍パラ水泳トップ選手になりました。昨年の「東京2020パラリンピック競技大会」でも4種目に出場。競泳女子50メートル自由形(視覚障害S13)など3種目で入賞を果たしました。

初めて日本選手団の主将を務めた今年6月の「パラ水泳世界選手権」では6種目に出場。100m自由形で銀メダル、混合400m49ポイントメドレーリレー50m自由形で銅メダルの3つのメダルを獲得しました。

今日(27日)午後1時15分、辻内選手は斉藤区長に同選手権の結果を報告するため、江戸川区役所に来庁。「辻内彩野選手 メダル獲得おめでとうございます」と書かれた横断幕を掲げた約40名の職員が大きな拍手で出迎えました。斉藤区長は、「たいへん素晴らしい活躍でしたね」と辻内選手をたたえ花束を渡しました。面会では、辻内選手から3つのメダル獲得の報告を受け、斉藤区長は「今大会では主将を務め、いつも以上のプレッシャーの中で迎えた大会だったと思います。辻内さんが輝いていることがなにより嬉しい。これからも区民一同応援しています」と話しました。辻内選手は「練習通りのタイムが出れば、「金」を狙える大会だったので、悔しい思いもあります。次の大会ではより高みを目指して日々努力を積んでいきたい。これからも応援よろしくお願いします」と話しました。

(注)辻内選手の「辻」の字は一点しんにょうです。

 

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