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更新日:2022年7月25日

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2022年(令和4年)7月22日 感染急拡大「第7波」に対応 区BCP追加計画策定

都内の1日あたりの新規陽性者が過去最多の3万人を超え、感染が急拡大する中、区では新型コロナウイルス感染症に対応する独自の「BCP(業務継続計画)」について、1日最大3,000人の感染者に対応できるように拡大する計画を策定しました。また、今回新たに、感染者数に応じて設定したフェーズごとに取り組む区の対応についても整理しました。

区では、新型コロナウイルス感染症対策について、5つの柱「医療体制の充実」、「ワクチン接種の促進」、「検査体制の充実」、「生活支援及び経済支援」、「感染防止対策の呼びかけ」の重点項目に沿って対策を進めています。

区は昨年夏の「第5波」を受け、新規陽性者数に応じて設定したフェーズ0から10までの区独自のBCP(業務継続計画)を策定。今年1月から、廃校となった区立小学校の校舎を保健所サテライト施設として活用し、フェーズごとに全庁からの応援職員の受け入れ、人員態勢を拡大して保健所業務を行っています。「第6波」では、オミクロン株への置き換わりなどにより、区では過去最多となる1日1,379人の感染者を確認し、最大220人の応援職員で対応にあたりました。感染がやや落ち着いた今年4月、自宅療養者への健康観察を架電方式から原則ショートメッセージによる調査に切り替えたり、細分化していた事務を再編したりするなどして、業務の効率化を図りました。こうしたことにより、全庁からの応援職員を55人まで縮減し、1日最大1,700名程度まで対応できるようになりました。

しかしながら、今夏の「第7波」では、区内の感染者数はさらに増加していくことが懸念されています。そこで区は、保健所への全庁応援態勢をさらに拡大するBCPを追加で策定。レベルを最大10から23まで増やし、全庁からの応援職員を220人で1日最大3,000人程度に対応できるように見直しました。

また、感染症対策と経済との両立を図る中、区は新たに、区内の感染状況に応じた対策をフェーズごとに整理。これまでは、国の緊急事態宣言の発出等により、その都度検討してきた対策をまとめました。区の「フェーズ7」では「まん延防止等重点措置」相当、「フェーズ15」では「緊急事態宣言」相当の対応(注)を取ることとしました。予め計画しておくことで、機動的に対策を講じていきます。

区健康部の高原伸文(たかはらのぶふみ)部長は、「区内でも感染が急拡大しており、過去最多の感染者数を記録し、さらに更新する見込みです。保健所業務をしっかりと継続して、区民の皆さまの健康を守るため、常に変化していく状況を的確に捉えながら、柔軟かつ迅速に対応していきます」と話しています。

(注)イベント開催や施設の利用制限などについては、従来どおり、国や都の基準による。

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