2022年（令和4年）7月19日　企業と共同で「SDGsえどがわ10の行動」を周知啓発

”区民が多く利用する商業施設でプラスチックごみ削減を呼びかけ”

SDGsの達成に向け、身近で簡単に取り組める行動を区独自にまとめた「SDGsえどがわ10の行動」。今月のテーマ「みどりを大切にし、プラごみを減らして豊かな自然を守ろう」の取り組みの一環で、区は、区内に商業施設を構える企業と連携し、区民に向けてプラスチックごみ削減を呼びかけています。

江戸川区は、誰もが安心して暮らせる共生社会「ともに生きるまち」を目指し、「誰一人取り残さない」ことを理念とするSDGsを推進しています。今年度のテーマは「行動を通して、理解を深める」。区では、身近で簡単に取り組める行動を「SDGsえどがわ10の行動」としてまとめ、毎月テーマごとに啓発しています。今月のテーマは、「みどりを大切にし、プラごみを減らして豊かな自然を守ろう」です。

現在、区では、環境に配慮した行動につなげようと、包括連携協定を結んでいる企業等と連携し、周知啓発に取り組んでいます。マイバッグやマイ箸の利用を促すポスターを、区内にある「ファミリーマート」や「トヨタモビリティ東京株式会社」の店舗に掲出しているほか、「イオン葛西店（西葛西3）」と「イトーヨーカドーアリオ葛西（東葛西9）」、「イトーヨーカドー小岩店（西小岩1）」では、ペットボトルのリサイクルやプラスチックごみ削減を呼びかける店内放送を実施しています。一方、区ホームページでは、イオン葛西店で販売開始した「大塚製薬株式会社」の「ポカリスエット リターナブル瓶 250ml」や「ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティング株式会社」のシャンプー等の使用済みボトル・つめかえパックを回収するUMILE（ユーマイル）プログラムを紹介しています。

江戸川区環境部の加山均（かやまひとし）参事は、「企業のプラスチックごみ削減への取り組みは、脱炭素化に大きく影響します。区が積極的にPRすることで、企業のプラごみ削減の取り組みが拡大し、区民のライフスタイルが変わるきっかけのひとつになれば嬉しいです」と話しています。