トップページ > スポーツ・文化 > 文化 > えどがわデジタル美術館 > 常設作品 > 石像
更新日:2023年2月16日
ここから本文です。
石像の特徴と見どころ
自然石を彫って形にしたものが石像です。ブロンズ像などの作品と違い、型に金属を流し込み、形を作ることができないため、一つひとつの石を削って作られます。完成品よりも大きな石材が必要ですので、大きな作品は、石材を調達するところから大変です。石を削るための電動工具もありますが、細かな部分はノミとカナヅチを使用して、手作業で行うことがほとんどです。削った部分を元に戻すことはできないため、失敗ができません。
石の種類によって、色や模様、手触りなどが異なります。手で触ってぜひ風合いの違いを確かめてみてください。
画像をクリックすると江戸川画像文庫で高画質の写真を見ることができます。(別ウィンドウで開きます。)
浜田彰三氏は山梨県富士吉田市出身の彫刻家。学校をはじめ、公園や公共施設等に石堀の彫刻を数多く提供しています。2012年には富士吉田市の文化功績賞を受賞しました。
その他の作家の石像作品を紹介します。
麒麟(2体)
lon=139.8715819260678&lat=35.7036110234013947