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更新日:2022年4月28日
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ブロンズ像の特徴と見どころ
ブロンズ像は青銅で作られた作品です。青銅は、銅に錫(すず)などを混ぜた合金のことで、耐久性に優れ、屋外作品の素材としてよく使われます。最初に粘土で形を作り、それを基に石膏等を使って型を作ります。次に、型に熱した金属を流し込み、固まったあとに型から外します。最後に微調整や着色などの仕上げをして完成です。青緑や赤みを帯びたものなど、銅に混ぜる物質や量、焼き加減によって色味に違いが生まれます。
外部との摩擦によりツヤが生まれ、金属の酸化によって色味が変化します。時の経過を経た作品の味わいを鑑賞してみてください。
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谷口淳一氏は京都府出身の彫刻家。1991年に日展特選を受賞しました。日展会員、日本美術家連盟会員、日展審査員を歴任し、京都市役所前広場や岡山駅前広場など数多くの作品を提供しています。元巨人軍「沢村栄治像」(三重県伊勢市)や全国高校野球選手権大会の優勝メダルも制作しています。
長谷川昂氏は千葉県鴨川市出身の彫刻家。木彫を中心に活躍し、日展審査員を務めました。個展を多数開催して、1986年には千葉県文化功労者を受賞しました。1991年に鴨川市名誉市民となりました。
その他の作者のブロンズ像を紹介します。
炫煌(げんこう)
希
平和
髪
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