更新日:2022年1月26日
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東井堀親水緑道(江戸川区登録史跡 東井堀跡)
施設概要
東井堀は、古くは農業用水や物資の輸送路として利用され、江戸川区民の生活を支えてきました。小合溜井(現在の都立水元公園内)を水源とする、上下之割用水(別名は大用水)は、新宿(葛飾区)で左に小岩用水を振り分け、少し南下した所で東用水(東井堀)を分水していました。東井堀は、松本・鹿骨を貫き谷河内・南篠崎などを流下して、前野から旧江戸川に注いでいました。
井堀とは用水路のことで、当時の江戸川区の村々では笹ヶ崎・上篠崎・下篠崎・上鎌田・下鎌田・一之江新田・谷河内・新堀・鹿骨・松本・興之宮・上一色の12ヵ村が利用していたと言われています。
用水路としての役目を終えた東井堀は、ほとんどが道路になりましたが、京葉道路から江戸川一丁目までの区間を親水緑道として整備しました。京葉道路から瑞江駅通りまでの区間と篠崎街道から前野排水場までの区間は「水とみどりと彫刻のある散歩道」として、瑞江駅通りから篠崎街道までは「河岸端のあるふれあいの散歩道」として完成しました。
- 開通年度:平成18年
- 延長:1800メートル
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