更新日:2024年3月1日
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フレイルを予防して健康長寿を目指そう
フレイルって何?
年をとって心身の活力(筋力、認知機能、社会とのつながりなど)が低下した状態をフレイル(虚弱)といいます。
フレイルは健康と要介護(寝たきり)の間の状態で、兆候を早期に発見し、日常生活を見直すなどの正しい対処をすれば、進行を抑制したり、健康な状態に戻したりすることができます。
フレイルとは健康と要介護の間の状態です。
当てはまったらフレイル(虚弱)の危険信号~フレイルチェック~
自分のフレイルの兆候についてチェックをしてみましょう。
指輪っかテスト
自分の親指と人差し指で「指輪っか」をつくり、利き足ではない方のふくらはぎを「指輪っか」で囲みます。
「隙間ができる」方は筋肉の量が減少している可能性があります。
フレイル予防・改善のポイント
フレイルのリスクに該当した方は、適切な生活習慣を取り入れ、健康長寿を目指しましょう。
フレイルに負けないからだを作る3つの生活習慣
フレイルを予防する健康長寿のための大切なポイントは以下の3つです。
1.栄養とお口の健康
- (1)バランスのよい食事をとりましょう。
「健康長寿を守る食事熟年期」 - (2)食事や会話を楽しめるお口を維持しましょう
- 口腔ケア健診(江戸川歯つらつチェック)を受ける
舌の動きや飲み込む力を歯科医院で診てもらうことができます - お口の体操(健口体操)をする
動画を見ながらお口の体操をしましょう。健口体操動画
むせを予防し、お口の中がきれいになります
熟年歯科情報(お口の清掃、誤嚥性肺炎など)をご覧ください
- 口腔ケア健診(江戸川歯つらつチェック)を受ける
2.運動
- (1)毎日、今より10分多くからだを動かすよう意識しましょう。
プラス10でフレイル予防 表面(PDF:721KB)
プラス10でフレイル予防 裏面(PDF:502KB)
(リーフレットの無断転載は禁止いたします。) - (2)いつまでも元気なからだを維持するには、筋肉や関節、骨などの運動器が大切です。
ウオーキングなどの有酸素運動と足腰の筋力トレーニングでぜひ運動器を鍛えましょう。
えどがわ筋力アップトレーニング(えどトレ)
3.社会参加
- (1)人との交流が減ることがフレイルの入り口です。感染予防に気をつけながら外に出かけることで、からだを動かしたり、電話や手紙などでの交流もお勧めです。
- (2)くすのきクラブなどの地域活動やボランティア活動、サークル活動、趣味、就労など、自分にあった活動を見つけましょう。
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