更新日:2025年9月10日
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製品プラスチック回収
江戸川区は令和7年10月1日より、プラスチック製品の更なるリサイクルを推進するため、ご家庭で不用になった製品プラスチックの拠点回収を開始します。
製品プラスチックとは、従来から回収をしている容器包装プラスチック・ペットボトル以外の、すべてプラスチックで出来ている製品です。
お知らせ
- 令和7年10月1日(水曜日) 製品プラスチックの常設回収を開始します。
- 令和7年10月25日(木曜日) 区役所本庁舎中庭にて大型プラスチックボックスの臨時回収を行います。
プラスチックのリサイクルについて
プラスチックは現在、多くの商品に使われているとともに、焼却時に多量の二酸化炭素を排出するなど環境に対する影響が大きい素材です。
江戸川区では、これまで「容器包装リサイクル法」に基づき、平成20年から商品や製品の容器・包装に使われているプラスチックのリサイクルを行ってきました。
一方で、商品や製品そのものに使われているプラスチック(製品プラスチック)については、最終処分場(中央防波堤埋立処分場)の延命のため、燃やすごみとして焼却されています。
江戸川区は「プラスチックに係る資源循環の促進等に係る法律」(「プラスチック資源循環法」)(令和4年4月1日施行)に基づき、製品プラスチックのリサイクルを開始し、さらなる『ごみ減量』を推進します。
回収されたプラスチック製品のリサイクルの流れ
回収されたプラスチック製品は江戸川区内の中間処理施設で圧縮・梱包され、リサイクル事業者に引き渡されます。
使用済みのプラスチック製品はリサイクル事業者による破砕・洗浄・加工工程を経て、新たなプラスチック製品の素材となるペレットに生まれ変わります。
(新たなプラスチック製品の例)
再生ペレット
物流パレット
ウッドデッキ材
多機能ブロック
よくある質問
なぜ集積所回収ではなく拠点回収なの?
質の高いきれいなプラスチック製品を効果的に回収する方法として、拠点回収といたしました。
拠点回収では、施設の開庁時間内であれば、曜日を問わず区民の皆様の幅広いライフスタイルに合わせた持ち込みができます。
常設回収はなぜ16品目に限定されているの?
燃やすごみの中に含まれる製品プラスチックの排出調査を行った中で、きれいに排出されやすく、物から物へリサイクル(マテリアルリサイクル)しやすい単一素材でできているプラスチック製品を対象としました。
16品目以外のプラスチック製品の追加につきましても、今後の排出実態や区民の皆様のお声を参考に研究してまいります。
容器包装プラスチックとは何が違うの?
- 容器包装プラスチックとは
皆さんが購入した商品や製品の入れ物(容器)や包み(包装)として使われていたプラスチックです。
容器包装プラスチックの分け方・出し方
- 製品プラスチックとは
皆さんが購入した商品や製品そのものに使われているプラスチックのことです。
容器包装プラスチックは中の商品や製品を取り出したら捨てられてしまいますが、製品プラスチックは買った製品を大事に長く使う限り捨てられることはありません。
壊れても直して使う、要らなくなってもまだ使えるものはリサイクルショップに持ち込むなど、リユースにご協力ください。
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